2週間、スキポール空港を通る列車が大幅減
スキポール空港を通る列車の本数が次の2週間大幅に減少する。列車運行業務を行う「ProRail」は改修工事を25日から開始したが、この作業は3月8日金曜日まで続く。そのため、利用可能な線路は半分だけになる。
オランダ鉄道NSは、乗客は列車の混雑、異なる出発・到着のプラットフォーム、追加の乗り換え、および長い所要時間に備える必要があると警告している。そして可能であれば、平日のラッシュ時を避けることを推奨している。
また回避ルートさや代替ルートも提供されている。ライデン中央駅とアムステルダム中央駅間の列車を利用する場合にはハーレム経由で回避する。そして、ハーグ中央駅とアメルスフォールト中央駅/スウォレ駅間の列車は、ユトレヒト中央駅経由となる。
来週末の3月2日と3日には、アムステルダム中央駅/アムステルダム・スローターダイク駅とスキポール間の列車が全く運行されない。その際にはアムステルダム南駅(Amsterdam Zuid)までメトロに乗り、そこでスキポール行きの列車に乗り換えるしかない。
ProRailは工事作業中にさまざまな問題に取り組む予定だ。例えば、スキポール周辺では線路の更新や、構造の改修が行われ。また、エスカレーターや階段、斜面路でも作業が行われる。夏休みまでに、すべてのエスカレーターと通常の階段が再び使用可能になる予定だという。