オランダの大晦日 (12月31日ー1月1日)

大晦日はオランダでは日本の静かで落ち着いた時とは異なり、大騒ぎのパーティが繰り広げられます。人々は友人や家族と夕べのひとときを過ごし、オリボレン(オランダのペーストリーでレーズン入り揚げドーナツ)やりんご入りの揚げパン、アップルベニエを食べながら、スモークサーモンやスモークうなぎでシャンペンやワインをたくさん飲みます。そして12時ぴったりに打ち上げ花火を上げるというのが伝統。もし外にいたら、知らない人にも「新年おめでとう」とハグやキスをされたりします。
オランダでは夜空を照らし出すために誰でも自分用の花火を買え、多くの人々が嬉々として花火に打ち興じます。毎年花火に何百万ユーロもかけられ、まさに一大スペクタクルとなっています。