復活祭、イースター(4月15日−16日)
スーパーやお菓子屋さんには、卵やうさぎの形をしたチョコレートやお菓子が並んでいる。卵とうさぎはイースターにはかかせない春を祝う象徴。
オランダ語ではPasenと呼ばれる復活祭(イースター)、今年は4月15日(日)に祝われる。十字架に掛けられたイエス・キリストが3日目に復活したことを祝う復活祭の日は コンプテュスという計算方法を使って算出される移動祝日で、今年はそれが4月15日となった。
オランダではこの日家族で集まりご馳走を食べるほか、子供たちは隠したチョコレートの卵を探して遊んだり、卵の殻に絵を描いたりする伝統がある。
復活祭には毎年キリストの受難を題材にしたマタイ受難曲(Matthäus-Passion)が演奏される。アムステルダムのコンセルトヘボウでは4月1日から16日までMatthäus-Passionというコンサートが行われる。このほか、ポップ・ミュージックファン向けには、毎年パースポップ(Paaspop)ポップコンサートが開かれている。