オランダ、建築の日(6月18日、19日)

ユーモアに溢れる建築やエネルギー使用を極力抑えたハイテク建築など、オランダには建築好きの人にはたまらない建物がたくさんある。もちろん歴史的な建造物もきちんと保存されており、こちらのほうも見応えがある。毎年6月中旬に、「建築の日(Dag van de Architecture)」という日が設けられ、100件以上のイベントが各地で開催される。通常では内部を見ることができない建造物が一般開放されたり、建築にまつわるレクチャーやワークショップも開催される。

今年のアムステルダムの建築の日のテーマは「自分で立てた家」。Zeeburgereiland, IJburg, Houthaven, Buiksloterham Borneo-eilandという5地区の家の一部が開放される。どうやって自分の家を建てるのかといった関連のワークショップなども開催される。http://www.dagvandearchitectuuramsterdam.nl/wp/?page_id=2143
高層建築が次々と建てられているロッテルダムでも独自のフェスティバルが計画されている。http://dagvandearchitectuur-rotterdam.nl/2016/ もちろん、ハーグ、フローニンゲンなど他の都市でもイベントは行われるので、詳細は各地のウェブサイトで知ることができる。