ロックダウンおそらく2−3週間延長、企業への支援策強化?

ロックダウンに関する確実な決定は明日火曜日夜の記者会見で発表されるが、オランダ国営放送NOSが入手した情報によれば、現在1月18日までと暫定的に予定されているロックダウンは最低でも2週間は延期される。ただしこの厳しいロックダウン政策で財政的被害を被ったセクターに対する支援策は拡大するという。

情報筋によれば、現在の規制は緩和されるだけでなく逆にさらに強化される可能性もある。政府によれば、コロナウィルス検査で陽性となる人の数が緩和にはまだ多すぎるという。(先週1週間の新規陽性者数は56,440人。RIVM)

このままロックダウンが続けば存続の危機に危ぶまれる店舗や企業も少なくない。政府は支援策の拡大と強化を計画している。飲食店、ホテル、娯楽・スポーツ施設、接触業などに対するさらなる支援策が必要だ。政府は今後関連大臣(経済、社会、財務)各人と話し合い、支援策について決定するという。学校もおそらく18日以降も閉鎖だが、それがどのくらい続くかは今のところ不明だ。政府は子供や青少年の間で、英国で発生したコロナ変異種の影響がどれだけのスケールであるかをまず調査する。

支援策がロックダウン延長以降に決定するというのは、あまりにも遅すぎ、計画性がないという批判もある。