19日からまた本格的ロックダウン、1月14日まで

本日12月18日に行われた政府の記者会見にて、再度のロックタウンが発表された。
19日朝5時からオランダはまた本格的なロックダウンが始まる。アウトブレイク・マネジメントのアドバイスに基づき、できる限りの店舗やサービスが閉鎖されることになる。この規制は1月14日まで続く。オミクロン変異種の急激な拡大に対する懸念が今回のロックダウンの背景にある。

■ オープンできるのはスーパーマーケットや食料品店、ドラッグストア、薬局、メガネ店、といったエッセンシャル(生活に必要な)ショップのみ。

■ 閉鎖が決まったのは、これ以外の店やサービス。飲食店、生活に必要ではない小売店、スポーツ、文化施設(美術館、コンサートホールはど)は閉鎖が余儀なくされる。飲食店ではテイクアウトやデリバリーは可能だ。また小売店もオンライン予約のピックアップは可能。
医療関係を除くすべての接触業(美容、理容、ネイル、マッサージなど)は営業中止。

■ 中高等学校、大学なども閉鎖。小学校はすでに閉鎖されたが、1月3日にこれを見直し、クリスマス休暇の終わる1月10日から開校できるかを決定する。

■ 一日に招待できる人数はこれまで4人であったが、これが2人に減る。例外はクリスマスと大晦日で4名までの正体が可能。ただし大晦日はこの例外が適用されない。屋外でもグループは2人まで、クリスマスと大晦日は4人までとなる。(13歳以下は数に含まれない)

■ スポーツ
プロスポーツは観客なしで開催が許可される。アマチュアスポーツは不可。
プールやスポーツクラブは閉鎖。ただ屋外でのスポーツジムでの運動は5:00から17:00まで可能。
水泳教室は続行される。

政府は追加ワクチン(ブースター)の接種を急いでおり、18歳以上の成人は1月17日までにオンラインで予約ができるようになり、1月末までには希望者全員がブースター接種を完了できるよう手配を進めるという。