イスラエル・米によるイラン攻撃について、オランダの立場は?

オランダのロブ・イェッテン首相は議会討論で、米国とイスラエルによるイラン攻撃は国際法の枠組みから外れたものであるとして支持を否定しつつも、背景は理解できるとの立場を示した。

議会での激しい議論が報じられており、与党内でも「殺人政権(イラン)を排除したいのは理解できる(D66)」とする声がある一方、左派野党などは「2003年のイラク戦争の過ちを繰り返すべきではない」と政府の姿勢を厳しく批判している。また、ディラン・イェシルゲス国防相は、フランスからの要請を受け東地中海に派遣されたフリゲート艦の砲が作動していなかったことを認め、批判を浴びた。

オランダメディアは、この派遣がイランへの攻撃に参加するためではなく、同盟国の艦船(フランスの空母など)をイランのミサイルやドローンから守るための「防衛的な任務」であることを強調している。