オランダの交通違反罰金が高すぎる
オランダで交通違反の罰金を受け取った人は、その金額の高さに驚く。罰金を徴収する機関であるCJIBのハゼルホフ所長も罰金額は違反の程度からかけはなれていると述べている。これに対し退任予定のファン・オーステン司法大臣は、消防や警察の資金調達にこの罰金による資金が必要だと主張している。
ハゼルホフ所長はまた、期限までに支払わない人に対する増額も行き過ぎだとしている。
ファン・オーステン大臣も、罰金は確かに高額であると考えているが、国家は治安機関などのためにその資金が必要であると主張。また、交通規則の順守を強制するには罰金が必要であると述べている。
議会もCJIBと同様に罰金が高すぎると考え、先月政府に対し、今後数年間はスピード違反などの罰金額を凍結するよう求めた。しかし、ファン・オーステン大臣によれば、それは不可能らしい。検察庁は以前、30%の引き下げを勧告したが、それは法務省の予算に年間3億ユーロにも達する穴を開けることになる。「そのための財源はない」と、ファン・オーステン氏は議会への書簡で述べている。
また、下院が「当面は罰金をインフレに合わせて引き上げない」よう求めた要請についても、大臣はこれを退けている。これでは約3000万ユーロの赤字が生じるという。