アウトホールンで極右デモ、警察介入に
オランダ警察は火曜日の夜、ハウテン(Houten)とアムステルダム郊外のアウトホールン(Uithoorn)で発生した難民受け入れ施設設置への抗議デモに対して、機動隊(ME)を出動させる事態となった。
両市でデモ隊の一部が警察に強力な花火や卵を投げつけるなどの暴力行為に及び、数名が逮捕された。
アウトホールンでは約100人がデモを行ったが、同時に難民受け入れに関する市議会委員会が開かれていた。デモ参加者は「アムステルダム・フーリガン」「AZC(難民収容施設)はいらない」などと叫び、極右のシンボルで東インド会社のロゴ入りプリンス旗を掲げる者もいた。
デモの途中から雰囲気が悪化し、警察への攻撃が始まったため、機動隊が介入。警察は4人を逮捕(理由は覆面着用、扇動、公然暴行、侮辱など)した。警察報道官によると、「警官たちは卵や強力な花火を投げつけられ、一時退避を余儀なくされた」と述べている。
アウトホールンでは9月にも同様の抗議デモが暴徒化し、参加者が市庁舎への侵入を試みたため警察が介入している。このため今回は報道関係者と一般市民の傍聴が禁止され、厳重な警備体制が敷かれていた。アウトホールンは日本人も多く住むアムステルフェーンに隣接している。