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オランダニュース

英国のEU離脱で、ロンドンにあるEUの2機関が欧州各国へと移転するが、欧州医薬品庁の移転先ははアムステルダムに決定した。この決定の裏には、マーク・ルッテ首相と元労働党の党首ボス氏によるロビー活動があったという。もうひとつのロンドンからの移転である欧州銀行当局、こちらはパリとなった。

3度におよぶ選挙とくじ引きでアムステルダムはミラノに勝ち、欧州医薬品庁を誘致した。この決定にゼイストラ外務大臣は手放しで喜んでいる。最終的な移転は2019年の春となる。金融局のほうも、3回の選挙の末にダブリンとパリが残ったが、やはりくじ引きでパリに決定している。医薬品庁は、アムステルダムのザイドアス(Zuidas, 南駅のエリア)に拠点を構える計画で、約900人を雇用する。年間予算は3億ユーロ。出張者の宿泊日数は述べ30,000泊が見込まれ、アムステルダムの経済活動に貢献することは確か。
2017-11-21
開発が進むアムステルダム北部(Noord)に、大規模な美術館が開設される計画だ。高さ7メートル、総面積500平米の美術展示場が北部のバウクスローターメアプレインに「クンストハレ・アムステルダム(Kunsthalle)」としてオープンする予定。

ここ数年、アムステルダムではメディアアートセンター(Het Nederlands Instituut voor Media Kunst) などアート関連の機関が次々とオープンしているが、展示の場だけを提供する美術館がない。パリにパレ・ド・トーキョーそしてロッテルダムにはクンストハルという展示会場があるように、アムステルダムにもアート展を開催する(常設展がない)美術館が必要だという要望は以前からあった。

常設展示物がないこの新しい美術館はクンストハレ(Kunsthalle)という名称で、ロッテルダムのクンストハル(Kunsthal)と一線を画す。革新的な現代美術を提供する場として、クンストハレは位置づけされる。

ロケーションは新規に開設される地下鉄南北線を利用すれば、中央駅から5分という距離で、アムステルダム近代美術館(Stedelijk Museum)より近い。建設は2019年末に完成予定で、その後1年に6回の展覧会を予定している。アムステルダム北部にはすでに多くの文化施設が建設され、文化の中心になりつつあるが、このクンストハレが完成すればさらにその重要性は増すはずだ。
2017-11-20
家賃も比較的安くカルチャーも独自なロッテルダムは、いろいろな分野のアーティストを引き寄せてきた。しかしオランダ経済好調の波に乗ったロッテルダムでは家賃も高騰している。市の文化担当議員であるランゲンブルグ(民主66党)は、アートや文化を職業とする市民約3500人(このうちビジュアルアーティストは1350人)が、活動するのに必要なスペースを確保できるよう早急な対策が必要だと述べている。市が運営するアトリエやスタジオは限られているため、今後5年間に大幅に増やす必要がある。さらに、市所有でない場所も絵画、演劇、映画、写真、デザイン、建築などを職業とする人々に開放するよう努める計画だ。

ロッテルダムはその独自の文化で人気が上昇中。住宅のみならずアトリエやスタジオスペ...
2017-11-17 続きを読む ▶
今後欧州の国際列車はより速く、便利にそして安価になる。これによって、格安航空会社に奪われた市場を取り返さねばならない。オランダ鉄道のインフラを担当する企業プロレイルも参加した欧州鉄道インフラマネージャー(EIM)会議で、木曜日に発表された新戦略だ。

プロレイルのトップであるエーリンハ氏によれば、国際列車は飛行機よりも魅力的で速い輸送機関だ。セキュリティチェックなどで2時間前に空港に着いていなければならない航空機に比べ、列車移動は目的地も町の中心であることがほとんどで、空港からの移動時間が省ける。さらに、座席も広いし座り心地もいい。

2017-11-16 続きを読む ▶
働く人の間でバーンアウト(燃え尽き症候群)にかかる人が急増している。とくに女性に顕著で、15%の女性が今バーンアウト状態か過去に経験したという。2年前は9.4%だった。男性も6%から9%んい増加している。

ナイエンロード大学とインターメディア紙が行った72,000人の従業員を対象にした調査の結果である。バーンアウトについての項目では、自分でバーンアウトだと申請するだけでなく、医師からも仕事による心身障害(燃え尽き症候群)だと診断されたものも含んでいる。後者はなんとバーンアウトだと申告した人の92%にも上る。

調査を行ったナイエンロード大学の研究者ファン・マイエン氏によれば、仕事上のストレ...
2017-11-15 続きを読む ▶
ABNアムロ銀行の調査によれば、オランダの経済は好調が続いており、ほとんどの業種で成長可能性への信頼度が上がっている。とくに、建設業、サービス業、そして娯楽業での信頼度は高い。これらの業種に共通するのは、消費者の所得が増加し消費が活発になった際に最も利を得るという点である。さらに政府による景気刺激策が功を奏している。小売りや飲食業も同様だ。

また農業や食品そして運輸業界は輸出に頼るところが大きいが、世界経済全体が2018年に向けて成長し続けているため、今のところ順調だ。ただ、この業種は為替や原料費に大きく影響を受けるため、成長への信頼度は国内市場向け産業に比較しやや低い。とくに、英国のEU離脱の影響がどのくらいの規模になるかも、今後の成長に影響する。
2017-11-14 続きを読む ▶
お待たせいたしました。フライング・フィッシュからのお知らせです。

毎年恒例となりました、ウインターセールと御節料理のご案内でございます。
来る11月14日(火)より18日(土)までの5日間ウインターセールを行います。期間中、日本産コシヒカリ36ユーロを30ユーロでご奉仕(100袋限定)

お刺身用鮮魚を20%OFFその他、日替わりで毎日お買い得商品を取り揃えて、皆様のご来店お待ちいたしております。
詳しくはこちらより

2017-11-13 続きを読む ▶
オランダ国内でのカジノは政府に認められた会社が合法で運営できる。しかしながらオンラインでのギャンブルはまだ合法化されていない。オランダのフィナンシエール・ダハブラット紙によれば、少なくともオランダのカジノ運営会社4社がマルタに拠点を置きオンライン・カジノ運営しているという。

オランダでカジノを運営する企業は、政府によるオンライン運営のゴーサインを数年も待ち続けているが、この4社は待ちきれずに拠点をマルタに移した。マルタは、法的そして財政インフラ上、オンライン・ギャンブル運営企業には魅力的だという。さらに、長年のノウハウの蓄積もあるということで、多くのオンラインギャンブル企業を誘致している。
2017-11-13 続きを読む ▶
日本のご家族やお友達そしてお世話になったあの方へ、ヨーロッパのワインを送りませんか?
欧州ヤマト運輸が厳選したワイン3本を国際宅急便にて日本へお運びします。
ボルドーワインコンクールで金賞を受賞した赤ワイン(フランス)、柑橘系のハーブの風味がある白ワイン(スペイン)そしてスパークリングのロゼ(イタリア)の3本です。

お申込み:12月8日(金)まで
お届け予定日:12月21日前後
お値段:3本セット、輸送費込で45ユーロ
2017-11-11 続きを読む ▶
オランダの冬の風物詩であるシンタクラース。従者を従いスペインから船でオランダに上陸し、子どもにプレゼントを配る風習で、一説によればこれがアメリカに渡りサンタクロースになったというもの。この従者であるズワルトピート(黒人のピート)が、人種差別だとして毎年この時期になると問題になる。一部の市町村では、顔を黒く塗らずに茶色やベージュにするなど工夫を凝らし「従者=黒人」という図を避けている。さて、アムステルダム市では今年のピートは16世紀のスペイン貴族(あるいは金持ちの商人)風の装いにすることに決定した。

しかしながら、このスペイン人貴族というのが過去の奴隷商人と植民地主義を彷彿とさせるとして、また批判の対象となっている。今回の衣装は16世紀のスペイン人商人のもの...
2017-11-10 続きを読む ▶
英語を母国語としない国の中でオランダ人の英語力は世界で最も高い部類に入っている。世界で100万人を対象に行った英語力の調査、英語能力指数(EF EPI)での結果である。

参加者は3種類のEF標準英語テストを受けその能力が調べられる。平均年齢は26歳。この中からある程度の英語力を持つ人400人が最終の調査対象に入りここで順位が決まるというシステムだ。最終的には80カ国がこのランクに入った。

昨年2016年と同様、オランダは世界の中でもトップの71.45点を獲得。時点がスエーデンの70.40点だった。トップ5はスカンジナビア諸国。トップ8カ国の中で欧...
2017-11-09 続きを読む ▶
夜間に携帯やタブレットを充電する人は多いが、保険会社組合の住居火事の危険モニター報告書によれば、火事になる可能瀬が高いという。「毎年10万件の火事が報告されているが、そのうち半数は電子機器によるもの」だと同組合。電子機器が引き起こす火災件数は毎年上昇中だ。

保険会社組合は、電子機器からの火災を防ぐため、以下を提唱している。

1.留守中や就寝中には充電しない。しかし、携帯電話を夜充電しないというのは現実的に無理な場合が多い。とくに購入後1年以上の携帯電話は充電回数が増えるため、夜も充電が必要だが、100%充電したらすぐにコンセントを抜くことを忘れずに。充電で危険...
2017-11-08 続きを読む ▶
現地タクシーだと不安じゃありませんか?

・料金が高かったら・・・
・言葉が通じなかったら・・・
・時間通りに来なかったら・・・
・荷物を運ぶのを手伝って欲しい・・・
・トラブルになったらどうしよう・・・

そんな悩みを日本人ドライバーが解消します!

2017-11-07 続きを読む ▶
子どもがまだ小さい家庭は、オランダの大都市から近隣の都市へ引っ越す傾向にある。とくに家賃が高騰しているアムステルダムでは顕著だ。オランダ中央統計局(CBS)の調査によれば、アムステルダムから出ていく人の数は入ってくる人の数を上回ることが判明した。この差は40万人に上る。

ユトレヒト、ロッテルダムそしてハーグでも小さな子どもがいる若い家族が都市部から脱出する傾向が見られる。たいていの若い家庭は賃貸住宅に住んでおり、移動が簡単というのもその一因。不動産価格が異常に高騰しているアムステルダムの住宅の平均価格はなんと37万ユーロ(約4800万円)というから、若い家族にはローンを組んで住宅を購入するのはもう不可能に近くなっている。オランダ全土での住宅価格平均は26万ユーロ(...
2017-11-07 続きを読む ▶
米スポーツ用品大手のナイキがオランダの税務当局と合意し、タックスヘイブン(租税回避地)の英領バミューダに設立した子会社に利益を移転させていた疑いが7日浮上した。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)がタックスヘイブンと各国首脳や企業の関係を分析した「パラダイス文書」に関する報道の一環として伝えた。

 ICIJによると、ナイキは欧州本社を置いていたオランダで、2000年代半ばに課税に関して地元当局と合意。バミューダに設立した子会社が米国外でのロゴマークの商標権を持ち、オランダの法人から使用料を受け取る枠組みを構築した。その結果、14年6月までにバミューダの子会社には66億ドル(約7500億円)が蓄積された。ナイキはICIJの取材に対し「税法規を完璧に順守している」と回答した。(日経新聞のニュー...
2017-11-07 続きを読む ▶
ダボス会議で知られるスイスの「世界経済フォーラム」は2日、2017年版「男女格差報告」を発表した。これによれば、オランダでの男女の機会均等が悪化してきている。世界経済フォーラムの調査によれば、2016年には世界16位だったのが今年は32位へと転落している。

いわゆるジェンダー・ギャップといわれる男女差は、経済参加、健康状態そして政治的な影響力、そして教育を基準に調査分析するもの。

ジェンダー・ギャップ調査が開始された2006年にはオランダは世界12位だった。しかしながらそれ以降オランダは下り坂を転げ落ちている。そして今年は主要144国家の...
2017-11-05 続きを読む ▶
オランダでも今日3日からiPhoneXが発売されるが、これをいち早く入手したいというファンで、アムステルダムのライツェ広場では今朝8時のアップルショップ開店前から長蛇の列ができている。中には昨夜から並んでいるという人もいる。高価格(最低でも1,159ユーロ)にもかかわらず新しいアップル携帯の人気は高い。ショップ開店後は、少人数ごと中に入りゆっくりショッピングができるという。

アムステルダムだけでなく、ハーグやハーレムのアップルショップでも列ができている。全世界同時に発売されるiPhoneXは日本でも関心は高く、東京の表参道店では550人が並んでいたという。中には6日間も友人と交代しながら待ったという人もいたと報道されている。
2017-11-03 続きを読む ▶
イスラム教徒が住民の大半を占めるブリュッセルのモーレンベーク(モーレンビーク)地区は、オランダの極右政党PVV党のウィルダース党首と、ベルギーの極右政党フラームス・べラング党のデウィンター党首の訪問を禁止した。同地区のスヘップマン市長は、警察の護衛の有無にかかわらず2人がモーレンベーク地区に足を踏み入れることを阻止する意向を示している。ウィルダース氏とデウィンター氏は金曜日にこの地区を視察する計画がある。

デウィンター氏は、モーレンベークを「ヨーロッパのジハード首都(イスラム過激派の首都)」と名付け、訪問は何があろうとも実行すると意気込んでいる。モーレンベークのスヘップマン市長は、これを受け2人の政治家の安全は保障できないと述べている。「ヨー...
2017-11-02 続きを読む ▶
現在日本で、「巡りゆく日本の夢」と題されたゴッホ展が開催されている。これに続き日本文化に影響を受けたゴッホの作品展は来年オランダでも開催されることが決定した。ゴッホは生前600枚近くの浮世絵を集め、これに大きな影響を受けたことは知られている。今回開催予定の展覧会では、ゴッホ美術館だけでなく世界中のコレクションから珍しい昨品を借り受けることになる。例えばロンドンのコートールド・ギャラリーに所蔵されている「耳を包帯で隠した自画像」などは1930年以来オランダで展示されるのは初めてとなる。さらにハーバード大学美術館にある自画像や、ルーラン夫人の肖像など、ゴッホ美術館では通常展示されていない著名な昨品が一堂に会する。このほかゴッホが蒐集した浮世絵の一部も閲覧できる。

2017-11-01 続きを読む ▶
オランダの人口は増加が続いており、第3四半期までで今年は8万人増加した。中央統計局によると、この増加のほとんどが移民によるもので、6万6千人がシリアなどからの難民である。これに対し自然増加を見ると、新生児数は死亡者数を1万5千人上回るという程度で出生率は下がり気味だ。

移民申請数は18万1千人だが、オランダから出ていく人も11万5千人と多く、結果的に6万6千人の増加となっている。世界的に戦争や内戦などによる難民の数は昨年より減っており、オランダで受け入れている難民数も減少。シリアからの難民は減っているものの、月に数千人は保護を求めてやってくる。現在シリアからの難民合計は8万8千人とオランダに住む難民の中では最大数を占めている。これはオランダ人口の0.5% 現在オ...
2017-10-31 続きを読む ▶
現地時間29日(日)、シーズン第18戦メキシコGP決勝レースでレッドブルのオランダ選手マックス・フェルスタッペンが優勝を果たした。前週の第17戦米国GP決勝で表彰台フィニッシュしながらも順位降格となったフェルスタッペンは、断固としたドライビングをみせ、自身の不運は振り払ったと語った。今季2度目の優勝である。デビュー4年目今年20歳になった新星フェルスタッペンはキャリア通算3度目の優勝だ。

ベルギー生まれのオランダ人フェルスタッペンは、4歳からカートレースを始める。F1デビュー発表時点はまだ16歳で、公道の走行に必要な運転免許証が取得できず、フォーミュラ経験は実質1年という異例の抜擢だった。その後めきめきと頭角を現し、通算3回のGP優勝となった。
2017-10-30 続きを読む ▶
10月29日(日)から冬時間が始まる。29日の明け方3時に1時間時計の針を戻すことになる。つまり、夏時間の朝7時が、冬時間の朝6時となる。これによってこれまでより1時間長くベッドにいることができるはずだが、なぜか体調がすぐれないという人が多い。疲労感、不眠、鬱などの症状が1週間ぐらい続くらしい。オランダ人の2人に1人は、この体調不調は体内時計が狂ったことから生じていると答えているが、この疲労感は数日から1週間で消える。冬の天気の悪さもこの鬱感に拍車をかけているのかもしれない。幸い今年の冬時間始まりの日曜日は、曇ってはいるが気温も14度と高く穏やかな日になりそう。

冬時間は毎年10月最後の日曜日に始まり、夏時間の始まる3月の最後の日曜日まで続く...
2017-10-28 続きを読む ▶
現在、アイントホーフェンでダッチ・デザイン・ウィークが開催されているが、これと合わせて東京デザインウィークが主催するキングコング西野氏作絵本「えんとつ町のプペル」展が開かれている。
当初は会場はEvoluonだったが、27日(金)、28日(土)はアイントホーフェン駅近くのホテル「The Student Hotel」のロビーにて展示されることになった。土曜日夕方には西野氏が会場に到着する。29日(日)には、会場は当初のEvoluonに戻り、西野氏がトークをする予定。(12時から17時まで展示)

Evoluon:Noord Brabantlaan 1a、5652 LA Eindhoven
2017-10-27 続きを読む ▶
連立4党からなる第3次ルッテ内閣が26日公式に誕生した。新内閣では新規に15人の大臣と8人の副大臣(次官)が任命された。3月の総選挙から7ヶ月という史上最長の連立交渉を経た新内閣形成が、26日の国王による任命式で公式に開始したもの。
連立政党は、ルッテ首相の率いる自由民主党(VVD)、キリスト教民主党(CDA)、民主66党(D66)そしてキリスト教連盟(CU)の4党で、右派中道の路線を行くとみられる。

今回の内閣の閣僚は以前よりも女性が減ったが、それでも9名。年齢も40代と50代と若い。内閣の顔ぶれは以下のリンクで。

2017-10-27 続きを読む ▶
イラン、パキスタンそしてシリアで使われている大量破壊兵器やロケット開発に、オランダの技術が利用されている可能性が高いと、旧内閣閣僚(本日から新内閣発足)が昨日国会にて発表した。「オランダ情報機関によれば、これらの国からのオランダの技術提供依頼を受けている企業が複数ある。」と、貿易、外務、防衛の各大臣。取引疑惑が発覚した場合には、税関による検査そして検察の調査が行われる。

国会での情報機関(MIVD)による答弁によれば、イラン、シリア、パキスタンからオランダのハイテク、化学企業へ「大量破壊兵器開発に必要なノウハウ」取得を目的としたアプローチがかなりの数発生しているという。

2017-10-26 続きを読む ▶