オランダでも大規模な森林火災
フランスやスペインで大規模な山火事が発生しているが、オランダでも森林火災が発生した。
オランダの最南部にあるリンブルフ州北部の安全対策当局によると、自然保護区「デ・ロスモーレン(De Rosmolen)」で4日(月)、「非常に大規模な山林火災」が発生している。消防は、消火活動が長時間に及ぶとの見通しを示している。
乾燥した気象条件のため、火は急速に燃え広がる恐れがある。安全対策当局によると、火災は樹木の高い位置で燃え広がっており、「木の梢から梢へと延焼するため、消火活動は非常に困難になっている」という。当局は周辺住民や見物人に対し、現場に近づかず、緊急対応にあたる消防や救急などの活動を妨げないよう呼びかけている。
煙による影響も急速に深刻化している。近くにあるキャンプ場では、空気の質が悪化したため、宿泊客約300人が避難した。
消防は、複数の消防車や支援車両で構成される消防部隊を投入して消火活動にあたっている。また、国防省の消火ヘリコプターも出動している。
ナイメーヘン―フェンライ間の鉄道運行を停止
オランダ鉄道(NS)は、火災の影響でナイメーヘン(Nijmegen)―フェンライ(Venray)間の列車運行を停止した。運行は午後6時以降に再開される見込みだ。
また、道路管理当局(Rijkswaterstaat)は、火災の影響を受けて高速道路A73のインターチェンジ出口の一つを閉鎖している。