ダム広場の平和の像が赤い落書きにまみれる
ダム広場にある戦没者記念碑に落書きをしたとして、3人の容疑者が行方を追われてる。 戦没者記念日の5月4日朝早く、この記念碑は赤い塗料で汚され、「ジェノサイド(大量虐殺)」という言葉も書かれていた。
警察によると、事件は今朝4時30分前に発生。少なくとも3人の容疑者は落書きの後、自転車でネス通りの方向へ逃走した。
<犯行声明>
この行為は、「パレスチナ・アクション・アムステルダム」という活動家グループが実行したと声明を発表。この団体は、オランダがガザにおけるイスラエルのジェノサイド的暴力に加担していると考えている。彼らは、今回のダム広場での行動について「5月4日の戦没者追悼の日ではホロコーストや第二次世界大戦の犠牲者が追悼される一方で、現在進行中のジェノサイドについての沈黙という偽善を告発するためだ」と述べている。
このグループは、落書きの様子が映った動画をアムステルダムの新聞「ヘット・パロール」に送っている。「パレスチナ・アクション」グループはこれまでにも、アイントホーフェン工科大学の講堂の破壊や落書き、ダム広場の王宮への落書きなどの行動を行ったと主張している。
<政治家の反応>
複数の政治家がこの落書きを非難している。イェッテン首相はこれを「愚かで全く受け入れられない行為だ」と述べている。また「今日は団結し、共に敬意をもって追悼の時を過ごそう」とX(旧Twitter)に投稿している。