2026年度政府予算発表、どんな影響が?
9月の第3火曜日に来年度の政府予算が発表されたが、これによって生活にどんな影響が及ぼされるのだろうか。
プリンスデー(Prinsjesdag)について
- 毎年9月の第3火曜日にハーグで開催され、政府が翌年の予算を発表する日。
- 国王ウィレム=アレクサンダーが演説し、議会シーズンを正式に開会。
- 現在の政権はVVDとBBBのみが残り、議会で過半数を得るのが難しいため、大きな政策変更は予算に含まれない。
家計・所得・税金
- 2026年の家計の購買力は平均1.3%増。
- 労働者の所得:+1.2%、手当受給者:+1.3%、年金受給者:+1.5%。
- 所得税の課税範囲はインフレ調整なし:
- 第1階層:38,441ユーロ → 38,883ユーロ
- 第2階層:76,817ユーロ → 79,137ユーロ
- 長距離国際線の航空税:行き先により最大70.86ユーロ。
医療
- 健康保険料は月3ユーロ程度上昇の見込み。
- 自己負担(eigen risico)は成人で年間385ユーロのまま。
住宅・インフラ
- 公共交通予算削減は撤回。
- 家賃手当(huurtoeslag)の予算増額。
- 手当受給年齢:23歳 → 21歳。
教育
- 低所得家庭支援プログラムの削減は撤回。
犯罪・安全
- 刑務所の過密化対策に追加予算:
- 2028年:3,500万ユーロ
- 2031年:5,000万ユーロ
- 鉄道スタッフにボディカメラ設置:1,200万ユーロ。
今後の予定
- 予算案は議会で2日間(水曜・木曜)審議。
- 10月29日に選挙が予定されており、各政党の立場が明確になる見込み。