AHの冷凍ブルーベリーでA型肝炎感染

オランダの大手スーパー、アルバートハイン(Albert Heijn)の冷凍ブルーベリーを食べた12人がA型肝炎に感染し、そのうち2人は重症で入院した。RIVM(オランダ国立公衆衛生環境研究所)は数百件の感染が発生している可能性を示唆している。問題のブルーベリーは賞味期限が2026年4月14日の1キログラム袋で、すべての製品が棚から撤去され、消費者に食べないよう注意が呼びかけられている。
感染はポーランドの製造業者の包装過程での不十分な衛生状態が原因と考えられており、ブルーベリー摘み取り作業者の手洗い不足が疑われている。他の製品(紙箱入りのブルーベリーや混合赤い果実)は別の供給元のため問題ないとされている。感染症が疑われる場合は医師に相談するよう推奨されている。