オランダからイギリス入国に今日からETAが必要
イギリスは海外からの入国者への規則を強化する。今週の水曜日から、入国前にオンラインでETA(電子渡航認証)登録が必要となる。イギリス本土への入国だけでなく、イギリス領の他の場所での乗り継ぎでも同様なルールが当てはまる。現在は非EU国籍者のみだが、4月からはEU国籍者にも適用される。この新しい規制は、監視の効率化を目的としている。
そのため、オランダ人あるいはEU市民は、4月2日以降、新しい電子渡航認証(ETA)が必要になる。ETAはオンラインで申請でき、費用は10ポンド(約12ユーロ)。この電子渡航許可は繰り返し使用可能で、原則として2年間有効だ。
ETAの導入は、数百万人の旅行者に影響を与える。現在、オランダ市民は180日以内の滞在であればイギリスへのビザは不要だが、今年後半からはETAが義務化される。これは飛行機での渡航だけでなく、船や列車での渡航にも適用される。
この制度は、今週水曜日からすでに日本、アメリカ、カナダ、イスラエル、オーストラリア、ブラジルなど数十か国の旅行者に適用されている。 詳細はこちら