アムステルダム・マラソンに首相も参加

20日日曜日、アムステルダムで恒例のアムステルダム・マラソンが開催され、国内外からアマチュアやプロの選手が参加した。ディック・スホーフ首相もハーフマラソンに参加し、RTLのトークショー「Renze op Zondag」でその様子が紹介された。スホーフは約21キロを1時間53分00秒で完走したと主催者が報告している。首相は熱心なマラソンランナーだそうだ。

スホーフ首相は、「ばれないように」偽名のピーター・ヤンセンで参加したが、彼のスタート番号には本名のディックが記載されていたという。

首相は「観客の応援でやる気が出た」と語り、道中でも応援を受けている。「ヘイ、ディッキー」「ヘイ、スホーフィー」「ヘイ、我らの首相」などと声援が飛んできたという。

フルマラソンでは、27歳のエチオピア人、ツェガイ・ゲタチューが2時間5分38秒で優勝した。彼がこのマラソンで優勝したのは今回が初めてではなく、2022年にも42.195キロを最速で走り切っている。