アムス・ブリュッセルを結ぶ新列車12月から運行

12月15日から、アムステルダム南駅とブリュッセルを結ぶ新しいNS(オランダ鉄道)の列車が運行を開始する。この列車は1日に16回運行し、所要時間は約2時間強である。

アムステルダム南駅とブリュッセル南ミディ駅を結ぶこの新路線は「ユーロシティ・ダイレクト」と名付けられ、これまでアムステルダム中央駅とブリュッセルを結んでいたインターシティに取って代わる。使用される列車は、新型の「インターシティ・ニュー・ジェネレーション(ICNG)」で、愛称は「ワスプ(スズメバチ)」。

毎朝6時頃にアムステルダム南駅を出発する最初のユーロシティ・ダイレクトは、その後30分おきに運行する。途中停車駅は、スキポール空港、ロッテルダム、アントワープ。アムステルダムからブリュッセルまでの片道運賃は25ユーロから予約購入可能だ。

試運転 NS(オランダ鉄道)とベルギーの鉄道会社NMBSは、今後数ヶ月間この新しいブリュッセル行きの列車の試運転を行う。ブリュッセル行きのチケットを既に予約購入した乗客には、試運転に参加する機会が提供される。

さらにロッテルダムとブリュッセル南ミディ駅を結ぶ列車も12月15日から1日16回運行する。この列車は「ユーロシティ」と名付けられ、ベルギーのNMBSの列車が使われる。

10月16日(水)からNSインターナショナルのウェブサイトでチケットが予約可能である。