新型の寝台列車、来年にもオランダに

オーストリアの鉄道会社ÖBBの新しい夜行列車が2025年にオランダにも導入される予定だ。ただし、アムステルダムへの新型ナイトジェットの導入時期について、ÖBBはまだ正確な時期を明示していない。

現在、新世代ナイトジェットは、ウィーン–ブレゲンツ、ウィーン–ハンブルク、インスブルック–ハンブルク、ウィーン–ローマ、ミュンヘン–ローマの路線でのみ運行されている。

新型夜行列車ではまず、快適性の面で大きな進化が見込まれている。また、新しい車両は故障のリスクが低くなる。現在ÖBBが運行している古い車両は、たびたび故障し遅延の原因となることが少なくない。

新型夜行列車の最大の目玉は、1人用のスリープカプセルが28台搭載されることだ。また新世代ナイトジェットの寝台車両では、ベッドがこれまでの横向き配置ではなく、縦方向に配置されている。さらにすべての個室には専用のトイレとシャワーが完備されている。

ナイトジェット(日本語)