ザーンダムに世界最大級の美術館開館予定
2025年末にオランダのザーンダムで「ZAMU」(Zaanstad Amsterdam Museum)の計画が発表される予定だ。この美術館は、15人の世界的に有名な現代美術アーティストの作品を展示する巨大な施設で、35,000平方メートルの展示スペースを持ち、世界最大級の美術館となる見込みだ。
ZAMUは、ベルギーとオランダの2人の起業家、セルジュ・ハネカールトとアーネスト・ムアマンスによって設立される。彼らは、アムステルダムとザーンダムの間の旧軍事工場地帯であるヘンブルフ地区(Hembrugterrein)を再開発し、美術館を現代の「宗教のない教会」として位置づけている。
初期の展示には、ジョン・チェンバレン、フランク・ステラ、KAWS、エットレ・ソットサス、ピート・オウドルフといった著名なアーティストの作品が含まれ、今後さらに拡充される予定である。
ZAMUは、通常のルートだと車以外では到達がやっかいなので、訪問者をアムステルダムの中心部から船で運ぶ計画をしている。ヘンブルフ地区は、カフェやレストラン、ショップ、イベントスペースがあり、今でも通常利用できる。
参照記事:https://www.nrc.nl/nieuws/2024/08/28/megaplan-in-zaandam-komt-een-van-de-grootste-musea-ter-wereld-a4863969