オランダ、12月の美術展

美術館雑誌Museumtijdschiriftが勧める12月の展覧会。外に出たくない寒い冬の日、美術館に足を運ぶのも一案かも。

少し遠いがオランダ北部アッセン市にあるドレンツ美術館ではロシア・アヴァンギャルド派を代表するカジミール・マレーヴィチ展が開催されている。またアムステルダムのエルミタージュ美術館ではオランダ17世紀黄金時代の絵画展。
このほか、2月1日まではアムステルダムでブライトナー展がStadsarchief Amsterdamで開催されている。ブライトナーはアムステルダムの風景を描いた19世紀後半から20世紀初頭の画家である。
さらにアムステルダムの写真美術館FOAMで米国のストリート・フォトグラファーと呼ばれるビビアン・マイアーの写真展が1月27日まで開催中である。マイヤーは20世紀の半ばのニューヨークとシカゴの市井の人々を撮っている。

Museumtijdschrift