夏休み始まり空港混雑。セキュリティ予約も可能
今日からオランダ中部の学校の夏休みが始まる。オランダは北部、中部、南部と3つの地域が別々の夏休み期間を設け混雑を避けるようにしている。今年は中部が最初となる。ちなみに今年は、中部は7月8日から8月20日、南部が7月15日から8月27日、そして北部が7月22日から9月3日となっている。
空港は国外に旅行に行く人の数が金曜日、土曜日、日曜日がピークとなり、1日77000人以上が利用する見込みだ。セキュリティ(手荷物チェック)での混雑が予想されるため十分に時間の余裕を持って空港に向かうこと、そしてできる限りオンラインでチェックインすることを勧めている。
またセキュリティチェックはオンラインで時間予約もできる。(スキポール空港でのセキュリティチェックオンライン予約のページ) オンライン予約は出発の3日前から可能。今のところシェンゲン協定地域(ほぼ欧州全域)への出発のみとなっている。予約が完成するとQRコードが送られてくるので、これを空港でスキャンして進む。
昨年スキポール空港は空前の混雑に見舞われ、4時間前から並んでも飛行機を逃す人もいた。その後空港はセキュリティ人員を1000人ほど増やし、混雑に備えている。ロッテルダム、アイントホーフェン、マーストリヒトそしてフローニンゲンの空港も、混雑を見越して人員を増やすなど万全の措置をしているという。