ロッテルダムでまた爆破事件、今年50回目

月曜日早朝、ロッテルダムのWitte de Withstraatのコーヒーショップが爆破された。負傷者はいないが、店の損傷はひどい。警察は容疑者を捜査中。

ロッテルダムでは住宅や店舗、事務所の爆破事件が相次いでおり、今年に入ってこれで50件目。2022年の49件を超えている。

先週にはロッテルダム北部のCooswijksewegで4度爆破事件が起き、最後が日曜日の早朝だった。またVan Speykstraatでも過去数日に数回爆発している。各地での爆破事件がつながっているかどうかはまだ不明だという。これまでの爆破事件はロッテルダム南部が多かったが、今回は北部と中心地がターゲットになっている。
日曜日には26歳のアムステルダム出身者がこれらの連続爆破の容疑者として逮捕されている。このほかにもすでに4人が容疑者として逮捕されたが、動機や原因などはまだ明らかにされていない。警察によれば、ドラッグ取引関連の可能性が高い。ロッテルダム港はコカインなどのドラッグの密輸地点で、いわゆるドラッグマフィアの拠点地にもなっている。