学校の宿題に人工知能(AI)を使う学生急増

12月末に公開された高度なテキスト作成人工知能(AI)を使い、宿題やレポートを提出する学生が急増している。このAI「ChatGPT」は、課題を入力するだけで、高度なテキストを一瞬のうちに生成するというもので、無料で使用が可能だ。言語も英語、オランダ語だけでなく日本語などに対応している。

このChatGPTが登場するまでは、Googleなどの検索機能を用いて文献をコピーするということがしばしば行われていた。学校や大学側ではソフトウェアを使用し、コピー・ペーストしたものかどうかを探ることができた。しかしChatGPTを使えば、どんな文体でどんな内容のテキストを作るか指定できる上、オリジナルのものを作成できる。このため、学校では宿題やレポートが生徒や学生の独自のものなのか、それともChatGPTを使ったものなのか判断ができない。

オランダ国営放送NOSのインタビューに匿名で質問に答えた高校生は、「宿題を短時間でこなせる。教師は僕が自分で書いたのかAIが作成したのかを区別できない。」と答えている。

これまでのコンピュターは問題を解くのが使命だった。しかしAIは人間の代わりに考える。
学校側は今の所このChatGPTに打つ手はない。しかし、ChatGPTや他のAIを使用したテキストを検知する別のソフトが開発されることを望んでいる。