オランダ鉄道、火曜日全国規模でスト

先週から労働条件改善を求めてオランダ鉄道(NS)の労組が、オランダ北部、西部、北西部と地域ごとのストを続けてきたが、今日火曜日はオランダ中央部のストとなる。このためオランダ全土がストの影響を受けることになる。NSは、スキポール空港とアムステルダムを結ぶ路線以外はオランダ全土で列車は運行しないと発表した。ユトレヒトはオランダに中央部にあたり、多くの路線がここに集中している。このため全土が影響を受けることになった。

例外はアムステルダム中央駅とスキポール空港を結ぶ路線で15分おきに運行。国際列車はタリスとユーロスター以外は運行中止となっている。

NSと労組の話し合いはまだ合意に至っていない。労組は購買力を取り戻すため大幅な賃上げを要求している。
ストが始まったのは先週の水曜日だが、毎日地域ごとのストが行われてきた。昨日も北ホランド州ではほぼ列車は全滅だった。明日水曜日がスト最終日となり、南部と東部での列車運行が中止となる。