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イルカに乗った女性インターネットでの批判・脅迫で警察に出頭
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オランダ中西部の海岸サンドフォールトで火曜日海辺にやってきたイルカによじ登った女性が、水曜日警察に出頭した。イルカに乗った女性の写真がソーシャルメディアで拡散され、女性は激しい非難や脅迫を受けていた。警察は、中傷や脅迫を止めるよう呼びかけるとともに、この件に関しては法が採決を下すと発表した。

ソーシャルメディアで拡散されていた写真は、浅瀬でイルカのヒレをつかみ背に乗ろうとしている女性である。女性は腕でイルカを掴み、足を乗せてよじのぼろうとしている。この様子にソーシャルメディアは多くの批判や非難を流していた。警察は「この写真で感情が高まる人が多いのはわかるが、ネット上で脅迫にまで発展するのは止めるべきだ。またこれが有罪となってもこのような事態は許されない。」とSNSでの非難や脅迫を止めるようツイッターでコメントしている。

実際には、女性がイルカによじ登る前に、ビーチにいた人たちが浅瀬に迷い込んできたイルカを海に戻そうとしていた。そのあと女性がイルカを捕まえたときに、これをやめさせて、最終的にはイルカは海に戻っていった。事件が起きた火曜日に、SOSドルフィンという団体の会長が、「このような行為はイルカを死に追いやる可能性がある。また女性も重症を負うかもしれない。」とメディアで批判していた。これがSNSでの非難や脅迫につながったものと見られる。


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市民ジャーナリスト団、ソーシャルメディアでマレーシア機撃墜の容疑者ロシア人を特定
2014年7月17日オランダからマレーシアへ向かうマレーシア機MH17がロシア国境に近いウクライナ、グラボヴォ上空で撃墜され298名が命を落とした。このうち196名がオランダ人であることでオランダ検察による調査が行われている。しかしながらミサイルでMH17機を撃墜したのがいったいどの勢力の何者によるものなのか、未だに解明されていない。ウクライナ政府は親ロシア派のテロリストが撃ったブークミサイルによって17便が撃墜されたと述べ、親ロシア派勢力は、ウクライナ空軍の戦闘機による犯行と主張した。また別の調査ではロシア軍による関与が示唆されている。

オランダ国営放送NOSによれば、英国の市民ジャーナリストによる調査団べリングキャットが、MH17機撃墜に関わったとされる約20名のロシア軍人の身元を判明し、オランダの検察へデータを引き渡したという。べリングキャットの代表である英国人ヒギンス氏はNOSのインタビューにて、ミサイルはウクライナ国境付近のロシアのクルスクに駐屯するロシア第53防空旅団の第二大隊が発射したものだと語った。英国、オランダ、ドイツ、ポーランドそして米国のボランティアの協力でべリングキャットは、インスタグラム、ツイッター、そしてロシア版フェイスブックであるVコンタクテなどのソーシャル・メディアを解析し、この20名を特定したという。

これに先立ち昨年オランダの新聞NRCハンデルスブラットは、ロシアの軍事諜報機関GRUの元情報将校セルゲイ・ペトロフスキーのミサイル輸送の関与を報道、オランダ検察もこの情報を信頼のおけるものと発表している。

べリングキャットは調査結果を近日中にウェブサイトに掲載するとしているが、この公開によって関与者のソーシャル上のプロフィールや投稿がロシア政府によって削除されることを懸念し、名前は匿名にすると語っている。

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