焼きたてフォカッチャとクリスマスカラーのスープ

こんにちは。日本食材EC蒔田商店のMisatoです。

今日は、簡単にできる捏ねないもちもちフォカッチャとクリスマスカラーのミネストローネスープをご紹介します!

米屋家系ですのでもちろんお米は大好きですが、実は十年来のパンヲタでもあります(ジャンルを問わずあれもこれも好き)。

数々の有名パン教室に通っては様々なレシピと出会い、さらに何度も試してたどり着いた簡単でとっても美味しいレシピです。

フォカッチャこそ焼きたてが一番!そしてアレンジは無限大。トッピングを変えて色々と楽しめます◎

今回はスーパーのTarwe bloem(Eiwetten:タンパク値11%=日本の準強力粉相当)を使って作ってみたのですが(普段はオランダの製粉所からわざわざオンライン購入してます…)この粉は灰分が高めの印象で香ばしく味濃く仕上がり、予想以上の美味しさでした!!

レシピ

  • 粉 Tarwe bloem  200g
  • 水 160g
  • インスタントドライイースト 2g
  • 砂糖 6g
  • 塩 3.6〜4g(トッピングに塩気の強いものを乗せる場合は3.6g推奨)
  • オリーブオイル 10g

① 粉と水(30℃程度)をボールに入れて粉気がなくなるまでスパチュラで混ぜる。

② ①の生地の上にイースト、砂糖、塩を乗せる。 (イーストに砂糖と塩が触れないようにする)

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③ 20分室温(なるべく暖かい場所で)で放置。 (オートリーズ)

④ イーストに砂糖と塩が触れないようにしながらボールの中で混ぜ始める。ボールの淵から中心に向かって折りたたむようにして混ざりきったらおしまい。

⑤ オリーブオイルを入れてさらに同様に混ぜる。最初はオイルで生地が滑るような感覚ですがそれがなくなりべたついたらおしまい。

⑥ 20分室温で放置。

⑦ ボールの端から中心に向かって4回折りたたむ。 (場所を変え一周するように)

⑧ 20分室温で放置。

⑨ ⑦を繰り返す。

⑩ 室温で生地が2倍になるまで1次発酵させる。 (27℃で1時間、温度が低ければ時間を長くとる)

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⑪ 発酵が終わったら小麦粉を生地と台に少し振って、カードで生地を少し剥がしてからボールを逆さにして自然に台に落ちるのをまつ。

⑫ 取り出したら生地を四角に整えながら広げて左右から中心に向かって重ならないように折りたたむ。

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⑬ 上下から同様に重ならないように生地を折りたたむ。

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⑭ オーブンシートを用意し、そこに⑬の生地をひっくり返して乗せる。

⑮ 生地が乾かないように大きいボール等で覆い暖かい場所で2次発酵させる。(27℃で1時間、温度が低ければ時間を長くとる)

⑯ 1.5倍〜2倍になったら発酵終了。発酵終了前にオーブンを200℃に温めておく。

⑰ 発酵終了した生地にオリーブオイル(分量外)を塗り、指で刺すように全体に穴を開ける。 (底に着く手前ぐらいまでしっかり刺す)

⑱ トッピングをする場合は乗せる。

⑲ オーブン200℃で18分焼いたら出来上がり。

なお⑱トッピングのオススメは、

  • オリーブオイル、ローズマリー、塩でマリネしたプチトマト
  • ゴルゴンゾーラとゴーダチーズ →蜂蜜を垂らして召し上がれ!!
  • 夏には枝豆チェダーチーズブラックペッパー
    (このようにコロコロした具は⑰の穴に埋め込む)
  • 生地の段階に黒ごまを混ぜ込む →オーブンに入れる前にチーズもトッピング
  • 仕込み水をトマトジュースに変えてみるetc…

トッピングを色々変えてお子様と一緒に作るのもいいですね♪

ミネストローネは、

冷蔵庫に残っていたたっぷりの根菜に、骨つきのままスライスされた豚肉 Schouderkarbonadeを骨も一緒に煮込んだポークミネストローネです。骨からの出汁のおかげもあり、ブイヨンなしでも旨味たっぷりに仕上がります。

そこにバジルペーストとパルメザンチーズをトッピングしていただきます。

フォカッチャとこちらのスープの組み合わせは大好きなパン屋さん沢村のランチセットでいただいて以来のお気に入りで、我が家ではすっかり定番化しました。

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この組み合わせはクリスマスカラーに仕上がるので今の時期にもぴったり!
是非お試しください。