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オランダ、おそらくコード・ダークレッドに
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毎週木曜日に欧州疾病予防管理センター(ECDC)が各国のコロナ感染度をもとに、カラーコードを発表する。おそらく、オランダはこれまでのレッドよりもさらに感染度が高いダークレッド(濃い赤)になりそうだ。すでにフローニンゲン州は先週からダークレッドになっている。

欧州内のコード・レッドの国は、オランダの他にはスペイン、ポルトガル、キプロス、ルクセンブルグ。他の欧州諸国は国内でオレンジの地区もあるものの、全てグリーンとなっており、コロナ禍が今のところ収まっている状態だ。オランダからの旅行者がデルタ変異株ウィルスを持ち込む可能性は高い。
もしオランダがダークレッドに染まると、ドイツの国境では検査陰性証明あるいはワクチン接種証明の提示が必要になりそうだ。

政府の発表では、ここ数日の感染者数は減少を見せているので、今後3−4週間後にはオレンジあるいはグリーンへと変わると見られる。これにより旅行者への規制は緩和される可能性は高い。

画像はオランダ政府が発表している渡航アドバイス。ECDCのものとは異なる。


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今日から国外旅行解禁、渡航できる国は?
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オランダ外務省は15日、渡航可能な国を発表した。地図上で黄色に塗られている国や地域が渡航可能である。黄色は注意して渡航が可能。オレンジは不要不急の渡航が禁止されている。現在黄色の国や地域は以下の通りで、今日から渡航可能だ。ただし国ごとにマスク着用や夜間外出禁止といった規制はある。またオランダからの渡航にはコロナ検査の陰性証明が必要な国がほとんどだが、タイへの渡航には不要。アイルランド、フィンランド、タイ、ルワンダ、ポルトガルでは到着後隔離が義務付けられている。

カリブ海に浮かぶオランダ領の島(アルバ、ボナール、キュラソー、サバ、シントマールテン、シント・ユースタティウス)
カナリア諸島
スペインの島(マジョルカ、イビザ、フォルメンテーラなど)
ギリシア エーゲ海の島 (クレタ島を除く)とイオニア海の島
フィンランド
アイルランド
マルタ
ポルトガル(マデイラとアゾレス島を含む)
ルワンダ
タイ


オランダからの海外渡航禁止解除は5月半ば以降になるか?
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「現在施行されている海外への渡航禁止はおそらく5月半ばまで延長されそうだ。」と月曜日政府筋がオランダの新聞デ・テレグラーフ紙に語った。

旅行好きで有名なオランダ市民の一番の関心はイースター休暇と5月休暇(5月1日から9日)。この休暇に国外旅行ができるか否かが最大の関心事であるが、おそらくコロナ規制緩和はこの時期までないかもしれない。本日23日夜にルッテ首相(暫定内閣)が記者会見で規制緩和について発表するが、これまでメディアに流れた情報によれば、海外渡航は難しそうだ。オランダ外務省は世界各国のコロナ感染危険度を黄、オレンジ、赤で塗り分けているが、黄色は渡航可、オレンジは不要不急の渡航禁止(ビジネスなどは許可)、赤は渡航禁止である。

夏休みの国外移動に関しては、前回の記者会見で首相と健康省大臣は規制緩和はされると楽観的であったが、今後の感染状況でどうなるのかは未定だ。計画どおりだと7月の初めまでに、希望者全員がコロナワクチンの接種を受けられるはずというのが、この国外渡航禁止が緩和予想の根拠である。現時点(3月23日)では、4月半ばまで世界全土への渡航が例外付きで禁止されている。(地図上のオレンジと赤)

国外渡航は4月末まで延期か?
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オランダの大衆紙デ・テレグラーフが入手した情報によれば、子供の水泳教室(オランダでは必須)は3月半ばから再開するようだ。また不要不急の外国への渡航は少なくとも4月15日までは禁止されそうだ。これはまだ決定ではないが、本日月曜日政府が検討し、夜には記者会見で首相とデ・ヨング国民健康省大臣が発表する予定だ。いずれにせよ、大きなコロナ対策の緩和はないと見られる。

コロナウィルス感染者数が大きな減少を見せていないことから、夜間外出禁止令は3月30日までは継続すると先週土曜日に政府発表があった。最終的な緩和については3月末にならないと判断が出ないという。

水の多いオランダでは子供の水泳レッスンは必須で、着衣水泳が合格することが義務付けられている。これまで水泳レッスンが中止されていたため、遅れをとった子どもたちが溺死する可能性があるというのが今回の緩和の背景にある。外国への渡航については、コードイエロー(注意をして渡航可)の国が4月中旬までには増えるという見込みだという政府の判断だ。オランダ外務省のサイトでイエロー、オレンジ(不要不急の渡航禁止)、レッド(渡航禁止)の国が表示されている。国外旅行の可否は5月の休暇に向けて、オランダ人にとっては重要な懸念事項である。

オランダからヨーロッパ内で渡航できる国、できない国 
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オランダの学校は秋休みだが、コロナウィルス感染第2波に突入したヨーロッパでは太陽を求めて国外へ脱出するのがますます難しい状況だ。コロナウィルス感染者が多く危険な国や感染者が増加するオランダからの入国を制限する国もある。

ベルギー:ベルギー政府は10月9日から、ゼーランド州を除くオランダ全土をレッドゾーンに指定した。オランダからベルギーに入国した場合には自己隔離と5日後のコロナウィルス検査が義務付けられる。検査結果が陰性の場合には自己隔離7日後に外出が可能となる。ブリュッセルでは感染者が増加しており、昨日からすべてのカフェとバーが閉鎖となっている。

ドイツ:ゼーランド州からの旅行者を除き、すべてのオランダ住民はドイツ入国の際にコロナ検査陰性の証明書を提示しなければならない。検査は48時間以内のもので、医者によるドイツ語か英語での証明書が必要。

フランス:フランスはコード・イエロー国(要注意だが入国可能)。ただしパリを含む多くの地区がコード・オレンジ(不要不急での旅行を禁じる)になっている。フランス国内の感染地区  コード・オレンジ地区からオランダに帰国した際には10日間の自宅隔離が義務付けられている。

イタリア:これまでイタリアはコード・イエロー(要注意だが入国可能)だったが、7日から入国の際にコロナウィルス検査で陰性である証明書を提示しなければならなくなった。この検査は入国の3日以内に受けたものでなければならない。

スペイン:感染者数が多いスペインはコード・オレンジに指定されており、不要不急での旅行は禁じられている。スペインから帰国した場合には10日間の自宅隔離が義務付けられる。これはスペイン本土だけでなく、カナリア諸島、マジョルカ島、メノラ、イビザ、フォルメンテーラも同様。

ポルトガル:コードイエローなので入国は可能。ただしリスボン付近はコードオレンジ。

ギリシア:ギリシア本土とペロポネソスはコードイエロー。ただしギリシアの島々ではコードオレンジとなっている。島からオランダに戻った際には10日間の自宅隔離。

イギリス:オランダからイギリスに入国する場合には14日間の自己隔離が義務付けられている。ただしオランダに戻っても隔離の必要はない。

スイス:コロナ検査陰性の証明書が必要。さらに入国後10日間の自己隔離。

*コードイエロー:入国可能だが注意が必要。コードオレンジ:不要不急の旅行を禁じる

9月8日オランダのコロナ感染状況と渡航情報
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オランダでのコロナウィルス感染検査数は増えている。先週検査を受けた人は180,000人で先々週より17,000人増えている。ただし検査予約をとるのも(電話あるいはウェブ)予約をしてから実際に検査を受けるまでにも時間がかかるというのが現状。市町村では検査施設の完備を急いでいる。

検査で陽性となった人は自宅隔離が求められているのだが、実際には陽性者の90%の人が買い物に出かけ、60%の人が友人や家族と会っているという調査結果が出ている。

陽性者の数は過去3週間は1日500人−600人と安定していたが、昨日には925人と増加した。9月の第1週には4917人の陽性者が登録されている。8月の最終週は3539名だった。この増加は検査キャパシティが増加したこともあるが、上記のように陽性者が自宅隔離をしていないということも原因だと考えられる。政府はこれを第2波だと断言していない。

渡航情報も刻々と変化しているので、オランダ外務省のページを参照したほうがいい。オランダ外務省による国別渡航先
これまでコード・イエロー(渡航可能、ただし注意が必要)だったギリシアがスペインに続きコード・オレンジ(不要不急の渡航禁止)と変わった。
( 画像はVolkskrant)


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