リンブルグ州を襲った洪水への寄付金サイトに500万ユーロ

先週リンブルグ州を襲ったマース川の氾濫による大洪水で、ファルケンブルグなどの街で多くの人が家を失ったり浸水による破損を被っている。損害に対してはほぼ保険がカバーしたり政府も補償をすると発表しているが、カバーされない部分も多い。
11ヶ月間のロックダウンで閉鎖されていた飲食店などは、やっと再開できたばかりの時に、ときには天井まで泥水に浸かるという不運に見舞われた。精神的な痛手も大きい。

国内の自然災害の損害に対する寄付を募る国内自然災害基金は、すでに500万ユーロの寄付金が集まったと昨夜発表した。1日で10万5000人が寄付を実施し、一人平均47ユーロだったという。寄付口座はGiro777。

今回の災害はドイツやベルギーのように死者や行方不明者は出ていないが、建物や道路そして畑などへの被害が大きい。

国内自然災害基金