ワクチン接種、急速に進む。20代の人にも順番

1月からオランダでもワクチン接種が始まったが、最初のころな流通問題などで遅れていた。現在年齢順にかなりのスピードで進んでおり、1日に接種している人は20万人以上。本日から1994年生まれの人も接種予約ができる。このペースで行くと6月21日の週には18歳以上の成人すべてが接種予約可能となりそうだ。

ワクチン開始当初は週に20万本の供給がやっとだったが、4月には平均72万本。先週は136万本が搬入されている。また、一度コロナウィルスに感染した人は、ワクチン接種は1度で済むことが判明。これもペースを上げる要因になっている。

ただワクチン接種計画に問題も発生している。アストラゼネカワクチンの血栓問題で、急遽60歳未満の人への接種が中止された。最近ではヤンセン(J&J)も同じ問題で最近使用が中止されている。ただし6月21日から希望者にはヤンセンのワクチン接種も再開される。このワクチンは他と違い、1回の接種で十分であるという利点がある。

現在すでにオランダでは1220万本のワクチン接種が終了している。これは1回目と2回めの合計だ。自分がいつ接種の順番が回ってくるのかを知るには、以下のコロナダッシュボードで。1994年生まれの人は本日月曜日から予約可能。明日は1995年生まれというように毎日年齢が下がっている。

コロナダッシュボード