木曜日から大半のEU国への旅行が解禁に

オランダ外務省が渡航国別にコロナ感染危険度を色分けしている。緑は渡航に全く問題ない。黄色は注意して渡航可能。オレンジは不要不急の渡航を禁止し、赤は渡航禁止となっている。これまで多くのヨーロッパ諸国がオレンジに塗られていたが、明日木曜日から黄色に変わる国が増える。つまり不要不急でないバケーションでの渡航が可能となる。黄色となった国はドイツ、オーストリア、イタリア、ノルウェイ(ほぼ全土)、ルクセンブルグ、ポーランド、チェコ、そしてスロバキア。
これらの危険度が黄色の国からオランダに帰国した際の陰性証明や自己隔離も不要となる。

ただしオランダ人が好んで行く旅行先であるフランス、スペイン、スイスそしてベルギーは、まだオレンジ。フランスはコルシカ島、スペインではカナリア諸島とバレアレス諸島のみが黄色である。またインド変異株の感染が増えているイギリスもオレンジ。

オランダ外務省によれば、感染者が減っている国はオレンジから黄色になったものの、国によってはオランダからの渡航にPCR検査などの条件をつけているところもあるので注意。詳細は外務省のサイト(以下)で。

オランダ外務省、渡航国別規則