スペイン、ポルトガル、ギリシアへの旅行が解禁に?

ハーグの情報筋によれば、一部の国外への旅行が5月15日に解禁されそうだ。外務省が国ごとの渡航禁止アドバイスを指定しているが、ポルトガル、アイスランド、スペインそしてギリシアが、黄色(注意して渡航)の地域となる可能性が高い。国外への旅行禁止解除については本日火曜日夜の記者会見で詳細が発表される予定だ。

ただしオランダからの渡航先が黄色であっても、その国の受け入れ先にオランダが入っているかどうかをチェックする必要がある。多くの国が、国外からの旅行者が入国した際に隔離やコロナ検査陰性証明を求めている。例えばポルトガルではオランダから入国する際には2週間の自主隔離が必要だ。同様にオランダもポルトガルからの帰国者に隔離が義務付けられている。

旅行業界協会ANVRは、5ヶ月目にしてやっと渡航アドバイスがオレンジ色(不要不急の渡航禁止)から黄色(注意して渡航)へ変わることを喜んでいる。ただ今のところ黄色になるのはEU諸国だけのようで、アジア諸国や日本への渡航アドバイスはまだ明らかにされていない。さらに、受入国が国外からの旅行者を受け入れるか否かが最も重要な点である。

外務省の渡航先アドバイス