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オランダからの海外渡航禁止解除は5月半ば以降になるか?
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「現在施行されている海外への渡航禁止はおそらく5月半ばまで延長されそうだ。」と月曜日政府筋がオランダの新聞デ・テレグラーフ紙に語った。

旅行好きで有名なオランダ市民の一番の関心はイースター休暇と5月休暇(5月1日から9日)。この休暇に国外旅行ができるか否かが最大の関心事であるが、おそらくコロナ規制緩和はこの時期までないかもしれない。本日23日夜にルッテ首相(暫定内閣)が記者会見で規制緩和について発表するが、これまでメディアに流れた情報によれば、海外渡航は難しそうだ。オランダ外務省は世界各国のコロナ感染危険度を黄、オレンジ、赤で塗り分けているが、黄色は渡航可、オレンジは不要不急の渡航禁止(ビジネスなどは許可)、赤は渡航禁止である。

夏休みの国外移動に関しては、前回の記者会見で首相と健康省大臣は規制緩和はされると楽観的であったが、今後の感染状況でどうなるのかは未定だ。計画どおりだと7月の初めまでに、希望者全員がコロナワクチンの接種を受けられるはずというのが、この国外渡航禁止が緩和予想の根拠である。現時点(3月23日)では、4月半ばまで世界全土への渡航が例外付きで禁止されている。(地図上のオレンジと赤)


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5月19日からの規制緩和計画、第2ステップ
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11日夜に開催された政府のコロナ規制に関する記者会見で、現在のコロナ感染者数がさらに減少すれば、5月19日から以下の緩和が行われると首相が発表した。緩和が可能か否かの見直しは来週の月曜日5月17日に行われる。現在、コロナウィルス感染による入院患者数は若干の減少。ワクチンは全国ですでに600万本が接種されている。

− 飲食店のテラスは朝から夜20時まで開店可能 (現在は12時から18時まで)

− 屋外のチームスポーツも再開(これまでは27歳以下の人のみ。)

− スポーツジムなど屋内の施設も再開(ただし1.5メートルの距離、シャワー室の使用禁止などの規制あり)

− 野外博物館、野外シアター、彫刻の庭や野外のモニュメント再開

− 屋内・屋外での音楽、ダンス、アートなどの練習も可能

− テーマパーク、自然公園、遊園地、動物園再開

− セックスワーカーなどの接触業も再開

− 安全な国(イエロー:注意して旅行可能)への渡航は5月15日から可能となる。オレンジに色分けされた国は不要不急での渡航は禁止されている。渡航可能国については15日に外務省の渡航先情報を参照のこと。(詳細はhttps://www.portfolio.nl/news/buz/show/3504

さらなる規制緩和は火曜日に決定
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コロナ規制のさらなる緩和は5月18日以降になりそうだ。日曜日、政府と専門家のグループであるアウトブレイク・マネジメント・チーム(OMT)が首相官邸で話し合いが行われたが、明日火曜日に決定が発表される。
緩和計画によれば、5月18日から、動物園、遊園地そしてスポーツジムなどが制限付きで再開されそうだ。ただし病院入院者数の推移による。ここ数日入院患者数とICU治療者数の数が減少を見せているが、増減が激しいためもう少し様子見が必要だという。

OMTは緩和までに20%の減少が必要だとしているが、まだこの域に達していないのが現状だ。ただ不要不急の旅行禁止は5月15日終了する。

5月9日現在のオランダでの感染状況は以下の通り。
1日の陽性者数:6704(前日から775人の減少)
1日の新たな入院患者数:155人
ワクチン接種:6,346,699本

自分がいつワクチンの接種を受けられるかは、以下の質問に答えることでわかる。

4月20日政府記者会見、コロナウィルス規制緩和について
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20日夜19時から行われたルッテ首相とデ・ヨング国民健康省大臣による記者会見で、前回4月13日に行われた記者会見の内容が再確認された。いまだにコロナウィルス陽性者の数は減少を見せていないし、入院患者数も多い。医療従事者の負担も第一波並である。この状況下で緩和を行うのはリスクは伴うと前置きをした上で、今回の規制緩和発表となった。前回の5段階の緩和時期については変わらず、まず1段階目の緩和が28日に予定されている。ルッテ首相は今回緩和される6項目を発表した。

1.夜間外出禁止令が4月28日の午前4時30分に終了する。それ以降は夜間の外出は自由となる。

2.家に招待できるゲストはこれまでの1人から2人へと増える。

3.レストランやカフェのテラスは4月28日から12時から18時までオープンが可能となる。ただしテーブルの間は1.5メートル開けること、ひとつのテーブルには2人まで着席可能であること(家族の場合を除く)、着席前に健康の問診チェックが行われるといった条件がつく。

4.これまで予約制だった小売店、デパート、そしてマーケットで食品以外を売る店はすべて28日から再開できる。ただし、1回に入店できる人数は広さによって規制される。

5.大学などの高等教育は4月26日から1週間に1度だけ対面授業が可能となる。

6.葬式の参列者は最大で100人までに増える。免許証の筆記試験も再開される。


テラス再開などの規制緩和28日まで延期に
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21日に予定されていた飲食店のテラス再開や夜間外出禁止令の解除が、4月28日まで延期されそうだ。昨日日曜日にハーグの首相官邸にて、政府、アウトブレイクマネジメント(OMT)、国立衛生環境研究所(RIVM)が話し合った結果である。先週発表された21日からの規制緩和が時期尚早だという判断が根底にある。テラスの再開などのほか、小売店や高等教育機関の再開なども規制緩和計画の一環である。

今回の延期は、コロナウィルス感染状況が規制緩和にはまだ油断を許さない状況であるという医療専門家の指摘によるもの。入院患者数はいまだに増加しており病院が満室状況が続いているという。またICUにコロナ感染者が優先されるために、心臓病やガン患者の手術が延期されているという状態だ。

明日火曜日の夜に記者会見が開かれ、ルッテ首相とデ・ヨング大臣が段階を踏んだ緩和計画について発表する。オランダ国民の大きな関心は、5月休暇にどれだけ規制が緩和されるかということで、これについてはさらに2週間後の発表待ちである。

オランダ政府、4月21日からのコロナ規制緩和を検討。テラス再開など
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政府は今後のコロナ規制の緩和を検討している。おそらく今月21日から飲食店の野外テラスと小売店が再開できそうだ。また夜間外出禁止令の解除と学校の再開そして一日に家に呼べる人数も緩和されそうだ。ただし今後の感染者数の推移にもよるので確定ではない。

夏には全ての規制が解除できるよう段階を踏んでの緩和が計画されている。この夏には人との距離を開けることと手を洗うといった基本的な規制のみが適用されるようになるのが目標である。昨日閣僚と安全委員会が規制緩和計画について話し合ったが、現在アウトブレイク・マネージメントチームがこれを評価中だ。

計画では第一段階がテラスと小売店の再開と夜間外出禁止令の解除である。家に呼べる人数もこれまの1人から2人に。学外保育や中高等学校の再開、コロナ検査結果陰性証明での高等教育授業の再開なども今回の緩和ステップとして計画されている。

現在R(基本再生産数)値は1.01で1人が感染させる人数が約1人。血液中に新コロナウィルス抗体を持つ人は20%となっている。
来週の火曜日に定例の記者会見が行われ、4月21日からの規制解除が可能であるか否かが発表される。その後4月28日、続いて5月4日に記者会見が開かれる。
(画像:RIVM)