コロナウィルス陽性5,703名に減少、ピークは過ぎたのか?

国立衛生環境研究所(RIVM)が日曜日に発表した土曜日の陽性者数は5,703名と、前日の6,689名から15%の減少となった。また死者数は44名と前日より29名少ない。10月末には10,000人を超えていたので約半数にまで減少したと言える。

病院でのコロナウィルス感染による入院患者数は2,295名と前日の89名減。ICUには598名入院している。全国救急医療ネットワーク(LNAZ)のカウパー氏は「医療機関でのコロナウィルス患者数が減っているおかげで、通常の患者の手当(手術)が可能になりつつある。」と述べている。コロナ患者急増による通常患者の治療が遅延していたことが問題になっていた。

感染者数の減少は10月半ばの部分的ロックダウンが効果を示しているように見えるが、先週火曜日の記者会見の時点では減少はまだ十分ではなかった。現状がコロナウィルス感染第二波のピークを過ぎたのかを判断するのはまだ時期尚早だとRIVM。明日火曜日にRIVMは最新状況を発表する。