今日からアムステルダムとロッテルダムの繁華街でマスク着用義務化に

本日水曜日からアムステルダムとロッテルダムの混雑している地域でのマスク着用が義務付けられる。以下は指定場所や時間帯そして罰金などのルールである。

アムステルダム:
Warmoesstraat, Oudezijds Voorburgwal, Oudezijds Achterburgwal、 Zeedijk という飾り窓エリア。ただし、近接するダム広場やDamstraat、 Oude Hoogstraat, Nieuwe Hoogstraat 、Oude Doelenstraat は混雑しているにもかかわらずマスク着用義務がない。そして野外マーケット地区である Albert CuypstraatとPlein '40-'45ではマーケット開催時間のみ義務化される。違反すると罰金95ユーロが課せられるが、実際には最初は「注意」のみにとどまりそうである。また最初の数日はマスクを持っていない人のために無料でマスクが配布されるという。さらに、マスク着用は路上のみで、店舗内やテラスでは義務付けられていない。アムステルダム市のマスク着用条例

ロッテルダム:
以下の路上で朝6時から夜22時までマスク着用が必要となる。
Karel Doormanstraat, Kruiskadehof, Korte Lijnbaan, Zoutmanstraat, Van Genthstraat, Aert van Nesstraat, Van Oldenbarneveltplaats, Binnenwegplein, Lijnbaan, Hennekijnstraat, Beurstraverse, Coolsingel (hoek Meent – Aert van Nesstraat), Bulgersteijn (hoek Binnenwegplein), Meent, Leeuwenstraat, Beursplein, Korte Hoogstraat, Rode Zand, Hoogstraat, Westewagenstraat, Delftsevaart, Oppert, Grote Kerkplein, Bagijnenstraat, West Nieuwland, Verlenge Nieuwstraat, Steiger, Binnenrotte, drs. Jan Scharpstraat, Alexandrium, Zuidplein。このほか KeizerswaardとBinnenhof のショッピングモールに関しても義務化を検討中である。また Visserijplein, Afrikaanderplein、 Binnenrotteのマーケットでも開催時間中はマスクを着用しなければならない。ロッテルダムでもアムステルダムと同様、注意や警告を行う程度だが、後にマスクを着用しないと罰金が課せられるようになる。ただし市としては罰金徴収が目的ではないので、できるだけマスク着用という意識を高めたいという。ロッテルダム市の条例