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オランダ、新コロナウィルスによる死者数はじめてゼロを記録
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国立衛生環境研究所(RIVMRIVM)は昨日、新コロナウィルス感染が始まって以来初めてウィルス感染による死亡者数ゼロを記録したと発表した。3月12日にオランダでコロナウィルス感染が公式に発表されて以来、感染者数と死亡者数は急速に増え続けたが、やっと収束に向かっているようだ。

3月12日、新コロナウィルス感染による5名の死亡が確認された。その後急速に感染者と死者が増え続け、現在までに新コロナウィルス感染による死者数は6090名を記録している。4月7日には1日の死亡者数が過去最大の234名となったと国立衛生環境研究所(RIVM)が発表した。死亡者の60%は80歳以上の高齢者であるが、年齢層はまちまちである。コロナ感染者数は4月にピークを迎えその後徐々に減少してきた。https://www.rivm.nl/coronavirus-covid-19/grafieken



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4月20日政府記者会見、コロナウィルス規制緩和について
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20日夜19時から行われたルッテ首相とデ・ヨング国民健康省大臣による記者会見で、前回4月13日に行われた記者会見の内容が再確認された。いまだにコロナウィルス陽性者の数は減少を見せていないし、入院患者数も多い。医療従事者の負担も第一波並である。この状況下で緩和を行うのはリスクは伴うと前置きをした上で、今回の規制緩和発表となった。前回の5段階の緩和時期については変わらず、まず1段階目の緩和が28日に予定されている。ルッテ首相は今回緩和される6項目を発表した。

1.夜間外出禁止令が4月28日の午前4時30分に終了する。それ以降は夜間の外出は自由となる。

2.家に招待できるゲストはこれまでの1人から2人へと増える。

3.レストランやカフェのテラスは4月28日から12時から18時までオープンが可能となる。ただしテーブルの間は1.5メートル開けること、ひとつのテーブルには2人まで着席可能であること(家族の場合を除く)、着席前に健康の問診チェックが行われるといった条件がつく。

4.これまで予約制だった小売店、デパート、そしてマーケットで食品以外を売る店はすべて28日から再開できる。ただし、1回に入店できる人数は広さによって規制される。

5.大学などの高等教育は4月26日から1週間に1度だけ対面授業が可能となる。

6.葬式の参列者は最大で100人までに増える。免許証の筆記試験も再開される。


新たなコロナウィルス陽性者1万人近くに。本格ロックダウン検討か?
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コロナウィルス感染者数の増加はとどまるところを知らず、本日日曜日には9,924名(土曜日9182名)と1万人近い陽性者が報告されている。ICUの入院患者数も16人増加の497人となった。1週間の増加率は47%と大きい。この増加は検査数の増加によるところも大きいが実際に何人が検査をし何%が陽性だったのかについては、火曜日に発表される。

隣国ドイツでも感染者が劇的に増加。これにより今月16日から1月10日まで厳格なロックダウンが行われる。この間、生活に必要な店舗以外はすべて閉店、学校も閉鎖される。
オランダの閣僚は本日日曜日首相官邸にて緊急会議を開いたが、その結果はおそらく火曜日の記者会見で発表されるが、このドイツのような本格的ロックダウンが実施される可能性は低くない。


コロナウィルス感染者また増加、1日で8793人を記録
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木曜日、国立衛生環境研究所(RIVM)が発表した1日のコロナウィルス検査陽性者の数は8,793名だった。これは過去7日間平均の6,411名を大幅に上回る。コロナによる死者数も64名と累計9,902名に達している。コロナウィルス感染第2波が報告されてから一時減少の傾向があったが、ここ9日間、毎日感染者数は増加している。
新たにICUに収容された人は26名。現在469名のコロナ感染患者がICUに入院している。コロナで入院している人は1648名。

RIVMは「非常に憂慮すべき状態」だと発表。政府も明日からクリスマスショッピングをなるべく控えるようテレビでのCMキャンペーンを行う予定だ。「クリスマスショッピングは一人でする」「なるべく自宅近くの店で買う」「週末を避けて週日に行う」などを呼びかけるという。クリスマス前後の規制強化はまだ発表されていないが、可能性は高い。

コロナウィルス感染者数減らず
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オランダでのコロナウィルス感染は減少の兆しはなく、いまだに横ばい状態である。
病院に入院中のコロナウィルス感染者数は若干減ったといえど、1700人いる。このうち集中治療室に入院している人は506名。
国立衛生環境研究所(RIVM)の発表によれば、土曜日1日の陽性者数は5609名と、先週の1日平均である4906名を上回った。

週末には感染を助長するような事件がいくつか起こっている。
南ホラント州のマースダイクでは、70人の青少年がパーティを開催したが、警察が踏み込んでこれを中止させた。

金曜日から日曜日にかけてブラックフライデーと呼ばれるセールが各地で開催され、ショッピング通りやデパートは多くの買い物客で混雑した。ロッテルダム市長は、ブラックフライデーの混雑を恐れ、政府に対し店頭での販売を禁止しオンラインのみでこれを開催するよう要請したという。しかし政府はこの要請は受けていなかったと反応している。
オランダ南部のショッピング通りの混雑は、規制の厳しいベルギーからの買い物客がどっと押し寄せたことも一因となっている。

11月17日のコロナウィルス規制に関する記者会見
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17日夜、ルッテ首相とデ・ヨング国民保険省大臣は記者会見にて今後のコロナウィルス規制について方針を発表した。感染者数は減少を見せているもののまだ予断は許さない状況だ。このまま規制を緩和することでコロナ禍が再開する可能性がある。飲食店閉鎖という部分的ロックダウンはこのまま継続。いつ再開できるかについて具体的な回答はなかったが、コロナ規制自体は1月半ばまで続く。年末年始休暇の規制緩和についてはおそらく12月の半ばに発表する。

*コロナ検査: 12月1日から症状がない人もコロナウィルス検査を受けることが可能となる。ただし感染している人に接触した可能性がある人が対象となる。
*マスク着用義務:12月1日から、店舗、美術館、レストラン、劇場などの公共の屋内でのマスク着用が義務付けられる。

11月19日(木)からの規制緩和

*集会: 自宅には3人まで招待できる。1日に1度。屋外では4人のグループが行動できる。屋内でのグループは30人まで。
*美術館、映画館、動物園、図書館、劇場などは再開する。

その他
*通勤や旅行:できるだけ在宅勤務を行う。旅行もできるだけ避ける。海外への不要不急の渡航は1月半ば過ぎまで控える。
*飲食店:閉鎖。ただしテイクアウトは可能。ホテルでの宿泊者はホテル内でのバーやレストランの利用は可能。
*イベント: イベント開催は禁止。ただし、マーケット、映画、劇場、美術館などは除く。
*葬式:参列者は100人まで。
*スポーツ: 18歳以上の人は1.5メートルを開ければスポーツ可能。個人競技あるいは4人までの団体競技は可能。コンペは禁止。ただしプロのサッカーなどは許可される。ただし18歳未満の子供や若者はチームスポーツは可能。ただし、キャンティーンやシャワールームは閉鎖。
*動物園、美術館、図書館などは前もって予約が必要。