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マスクをしないと95ユーロから350 ユーロの罰金!
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6月1日からオランダの公共交通でマスク着用が必須となる。マスクをしていないと95ユーロの罰金、何度も違反をするとこれが350ユーロまで上がる。
今後コロナウィルス規制が段階を踏んで緩和されていくが、トラム、バス、電車といった公共交通機関もこれまでのがら空き状態から通常近くに戻ることが予想される。もちろん人との距離を開けることは重要だが、政府はこれまでのマスク不要という持論を覆し、マスク着用がウィルスの蔓延を防ぐ可能性があるという主張に変えた。

マスク着用が義務付けられるのは13歳から。12歳以下は必要ない。また、着用するのは列車やバスやトラムの中だけで、駅構内では不要である。しかし駅構内では人と人との距離を1.5メートル開けるという「1.5メートルルール」は適用される。

6月1日からすべての公共交通機関がコロナ規制以前のダイヤに戻る。しかし、車内の占拠率は40%という規定が実施されることになるため、一部の席を使えなくするなどの工夫が必要となってくる。席をひとつづつ開けるといった工夫は各輸送会社が独自に考えねばならないという。


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今日からアムステルダムとロッテルダムの繁華街でマスク着用義務化に
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本日水曜日からアムステルダムとロッテルダムの混雑している地域でのマスク着用が義務付けられる。以下は指定場所や時間帯そして罰金などのルールである。

アムステルダム:
Warmoesstraat, Oudezijds Voorburgwal, Oudezijds Achterburgwal、 Zeedijk という飾り窓エリア。ただし、近接するダム広場やDamstraat、 Oude Hoogstraat, Nieuwe Hoogstraat 、Oude Doelenstraat は混雑しているにもかかわらずマスク着用義務がない。そして野外マーケット地区である Albert CuypstraatとPlein '40-'45ではマーケット開催時間のみ義務化される。違反すると罰金95ユーロが課せられるが、実際には最初は「注意」のみにとどまりそうである。また最初の数日はマスクを持っていない人のために無料でマスクが配布されるという。さらに、マスク着用は路上のみで、店舗内やテラスでは義務付けられていない。アムステルダム市のマスク着用条例

ロッテルダム:
以下の路上で朝6時から夜22時までマスク着用が必要となる。
Karel Doormanstraat, Kruiskadehof, Korte Lijnbaan, Zoutmanstraat, Van Genthstraat, Aert van Nesstraat, Van Oldenbarneveltplaats, Binnenwegplein, Lijnbaan, Hennekijnstraat, Beurstraverse, Coolsingel (hoek Meent – Aert van Nesstraat), Bulgersteijn (hoek Binnenwegplein), Meent, Leeuwenstraat, Beursplein, Korte Hoogstraat, Rode Zand, Hoogstraat, Westewagenstraat, Delftsevaart, Oppert, Grote Kerkplein, Bagijnenstraat, West Nieuwland, Verlenge Nieuwstraat, Steiger, Binnenrotte, drs. Jan Scharpstraat, Alexandrium, Zuidplein。このほか KeizerswaardとBinnenhof のショッピングモールに関しても義務化を検討中である。また Visserijplein, Afrikaanderplein、 Binnenrotteのマーケットでも開催時間中はマスクを着用しなければならない。ロッテルダムでもアムステルダムと同様、注意や警告を行う程度だが、後にマスクを着用しないと罰金が課せられるようになる。ただし市としては罰金徴収が目的ではないので、できるだけマスク着用という意識を高めたいという。ロッテルダム市の条例

アムステルダムとロッテルダムの繁華街でマスク着用義務化、8月5日から
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アムステルダム市とロッテルダム市では、8月5日水曜日から繁華街でのマスク着用が義務化されることになった。マスクの着用は現在施行されている1.5メートル規制をなくすものではなく、これに追加という形で行われる。
マスク着用が義務付けられる地域でマスクをしていないと、注意を促されたり、即刻退去を求められるほか、罰金を課せられる可能性もある。

アムステルダムでは、飾り窓地区、ショッピング街であるカルファー通り(Kalverstraat)、ニューウェンダイク(Nieuwendijk)、そしてプレイン40−45(Plein 40-45)とアルバートカイプ(Albert Cuypestraat) の市場でマスク着用が義務付けられる。ロッテルダムでは中心街ラインバーン(Lijnbaan)、メーント(Meent)、ニューウェ・ビネンウェグ(Nieuwe Binnenweg)、コールシンゲル(Coolsingel)と、フィッサライ広場(Visserijplein)、アフリカーンダー広場(Afrikaanderplein)そしてビネンロッテ(Binnenrotte) の市場がこれに適用される。さらにアレクサンドリウム(Alexandrium)とザイドプレイン(Zuidplein) のモールでもマスクを着用しなければならない。カイゼルスワード(Keizerswaard)やビネンホフ(Binnenhof)も追加される可能性がある。

オランダ政府は水曜日マスク着用義務を否定する発表を行ったが、アムステルダムとロッテルダムでは急増する感染者を憂慮し独自にこれを実施するに至った。ハーグやフローニンゲンなどの他の都市でも独自の規制を検討している。

オランダ政府、マスク着用義務化なしと発表
昨日行われた政府と安全委員会の会議で、オランダ全域にわたるマスク着用義務は施行されないと決定した。政府は公共衛生環境研究所(RIVM)内の感染防止管理チーム(OMT)のアドバイスを受け、これを決定したもの。OMTは、「医療用マスク以外のマスク着用での効果が実証されていない」という立場を変えていない。
ただしオランダ国内の感染専門家やウィルス専門家の間でもマスク着用の有効性を強調する人たちは多く、先週政府のマスク不要政策に抗議していた。

政府、全土でのマスク着用義務化を否定、各市町村で実施か?
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政府関係者が28日夜オランダ国営放送NOSに語ったところによれば、公共の場でのマスク着用の義務化は行われない。ただし自治体が小規模な範囲でのマスク着用義務を実施するのは可能となるらしい。昨夜、公共衛生環境研究所(RIVM)の感染防止管理チーム(Outbreak Management Team OMT)が、フェイスマスクの効果について話し合った結果である。

本日29日ユトレヒトでオランダの安全理事会(25の地域)が集まり、関連大臣がコロナ規制について最終発表を行う予定。規制はおそらくオランダ全土に対するものでなく、地域的になる見込み。例えば、アムステルダムやロッテルダムではマスク着用を義務化したい意向だが、この安全理事会にてOMTの決定を話し合う予定。

ロックダウン中、何度もマスク着用義務について政府は検討してきたが、OMTのアドバイスによりこれが否定されてきている。マスク着用により安全性が保たれると誤解されることを恐れているというのがその理由だ。
NOSはアムステルダムに訪れる観光客数人にインタビューしているが、オランダでマスク着用義務がないことに驚きを隠せない人が多い。とくに政府の政策に対し無責任だという声が高い。インタビュー(記事中程の動画)

(画像:nu.nl 赤:マスク着用義務、青:一部義務)

コロナ再発のアントワープで、門限設置とマスク着用義務強化
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ベルギーのアントワープ州(オランダと国境を接するアントワープ周辺の地域)では門限とマスク着用の義務化を拡大した。アントワープ州ではコロナウィルス感染が再度拡大し先週だけで1028人が陽性と判明している。

今回の規制には夜23:30から朝6:00までの外出規制が含まれる。これは夜中にパーティなどを行うことを防ぐものだ。飲食店も23:00閉店となるだけでなく、客と客との距離の確保そして連絡先記録が必須となる。これに加え人との接触を伴うスポーツやチームスポーツ(大人のみ)を禁止。在宅勤務を推奨。スポーツジムの閉鎖が行われる。

ベルギー国家安全局はすでに先週からショッピング通り、店舗内、マーケット、その他の人混みなどでのマスク着用を義務付けている。

マスク着用義務を拒否し続けているオランダでは本日、感染拡大防止管理チーム(outbreak management team OMT)がマスク着用義務化について話し合う。結果は後ほど。