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オランダ、食べ放題の寿司の大半が不衛生
オランダで雨後の竹の子のように増え続ける食べ放題(All-you-can-eat)の寿司レストラン。現在オランダ全土で400軒もあるという。30ユーロ前後を払えば、寿司を初めとした和食が好きなだけ食べられるという仕組みのレストランはオランダ人に人気だが、消費者連盟(Consumentenbond)の調べによれば、寿司のほとんどが新鮮さに欠けバクテリアの含有量が多すぎという結果が出た。

消費者連盟は20軒の食べ放題レストランを抜き打ち調査し、その場で試食するともにサンプルを持ち帰り検査を行った。このうち10点中5.9点というギリギリの線でセーフとなったのは、たったの2軒。それ以外は5.9点以下というお粗末な結果となった。調査は食べ物の質(美味しさ)と衛生面について行われたが、とくに衛生面に問題がある。直接病気を引き起こすということはないといわれるが、大腸菌が大量に検出されている。これは、従業員が手を洗わなかったり、調理器具が汚れている、あるいは保存状態が悪いなどの衛生面の悪さを裏付けるものである。寿司の質というのは新鮮度を色や臭いで調べているもの。総合点数は質が50%、衛生が50%の配分である。
この結果、ぎりぎりセーフとなったのは、ホーフトドルプとヒレホムにある2店舗のみ。現在オランダを席巻している「スモウ」と「シャブシャブ」の2チェーンは、支店によって異なるが押並べて点数は低い。アムステルダムのレンブラント広場にある「シャブシャブ」は質、衛生面とともに低く、総合点は2.2点であった。
調査の対象は食べ放題の店のみで、日本人経営の寿司店やレストランは含まれていない。


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