Portfolio News

オランダニュース

警察は月曜日夜、ハーグ近郊のダウンドルプで13人逮捕したと発表した。同地で暴動が続き月曜日の夜で3日目。50−60人による投石や暴力そして恐喝沙汰が続いたことで警察は逮捕に踏み切ったという。

ダウンドルプでは週末から緊迫した空気が流れていた。暴徒が警察に向かい投石するなどの暴力が続いていたが、複数の若者が載った車が警察官の脇を通り過ぎたときに警察官がピストルを向けたことで、暴動は悪化した。この地域ではゴミ箱に火がつけられという火災が多数発生しており、警察とともに消防も警備にあたっていた。

暴動はおそらくハーグで大晦日恒例のかがり火が中止になることへの反感からと見られている。昨年の大晦日から新年にかけ、ハーグのスヘーフェニンゲン海岸でのかがり火が大風に煽られ近隣に着火するという事故が起きている。大晦日、オランダでは打ち上げ花火を個人で行うことが許可されているが、ハーグのように市がかがり火を焚くところもある。ハーグではこのダウンドルプとスヘーフェニンゲンの海岸でかがり火が焚かれるがが、今年は中止になる可能性があり、青少年が反対していた。暴動に参加していたのは未成年者がほとんど。中には9歳の子供もいた。この子供は火炎瓶を所持していた。かがり火が中止されるか否かは本日火曜日に決まる。

2019-12-03
オランダ大手スーパーマーケット「アルバートハイン(AH)」は先週スキポール空港の外に14平米の従業員なし、レジなしという未来型ショップをオープンした。この店はコンテナを使った小さなものだが、将来の拡大を目論んでいる。消費者にとっても長い列に並ぶ必要がなく、時間が節約でき簡単なシステムである。

デジタルショップと名付けたこの店を開店するまで、AHはザーンダムにある本社で実験を重ねてきた。AHでは顧客が自分で商品をスキャンして、無人レジでカード支払いをするシステムはずいぶん昔から取り入れているが、スキャンなしレジなしというのは画期的である。

顧客は店に入る前に支払用カード(デビットカードなど)を入り口でスキャンする。店のなかで好きなものを取り外に出ると金額がカードから引き落とされているというシステムだ。店のなかには20台のカメラと数台のスキャナーが設置されており、ものが取り出されると反応する。

実はこのシステムは米国ではアマゾンがすでに採用していて、Amazon-Goショップは185平米という大規模なものまである。スキポールのAHはまだ初期の段階で規模は小さく1度に3人までしか中に入れない。ただしアマゾンのようにアプリをダウンロードをする必要もなく、支払いカードがあればすぐに使えるというのがAHの無人ショップ。
I

2019-12-02
金曜日夜ハーグの繁華街であるフロートマルクト通り(Grote Marktstraat)で3人の10代の青少年が刺傷事件に巻き込まれるという事件が起きた。容疑者はまだ逃亡中である。刺傷の動機などは明らかではない。また容疑者が被害者の知り合いであるかどうかも不明だ。

事件が起きたのはデパート「ハドソンズ・ベイ」付近。警察によれば午後23:30には3人の被害者は病院から退院したという。

昨日はブラックフライデーでハーグの中心地は買い物客でごったがえしていた。事件を目のあたりにした人は「2人の少女が叫びながら逃げていた。容疑者と思われる男はまるで...
2019-11-30 続きを読む ▶
オランダの石油とガス大手のシェルは、過去5年間でオランダ国内では一銭も所得税を払わず、国からの助成金を受け取っていたことがオランダの放送局RTLZの調べで判明した。2014年から2018年までに受け取った助成金総額は1000万ユーロ(約12億円)。

同社は2018年だけで各省庁から340万ユーロの補助金を受けている。この年の連結決算利益は103億ユーロ。つまり1時間22分で補助金分を稼いでいるという計算になる。

例えば経済気候省から150万ユーロの助成金を受け取っている。大企業は、欧州排出権...
2019-11-29 続きを読む ▶
シンタクラース、クリスマス、そして今週はブラックフライデーのセールと、オンラインショッピングでの買い物ラッシュである。大忙しの配達員は届け先や隣人が留守だった場合、家の前に置いたり庭に投げ込んだりすることもある。配達物が紛失してしまった場合、いったい誰が責任を持つのだろうか。

年間を通し2018年には約5億個の小包が配送された。だが、届かないというケースも少なくなかった。消費者連盟(Consumentbond)が受け取るクレームの18%は小包紛失に関するもの。届け先の郵便受けに「留守のため隣人に荷物を預けました。」というメモが入っていて、いざその隣人を訪ねると荷物は届いていないなどのケースや、ゴミ箱の横に置いておいたというメモがあるものの実際には見つからないなどという...
2019-11-28 続きを読む ▶
アムステルダム郊外アムステルフェーン在住のイェルーン・ステーンホフさん(21)は、8年前に行方不明になった猫のことを諦めようとしていたが思いは募るばかりだったところが驚くべきニュースが飛び込んできた。先週の金曜日、動物用救急車から連絡がありイェルーンさんの猫が見つかったと知らされたのだ。

イェルーンさんが13歳のときに姿を消した赤毛の猫マックスは、1日か2日家から出て戻ってこないことは日常茶飯事だったという。ところが、最後にいなくなってからはずっと戻って来なかった。家の近所にマックスの写真と電話番号を書いた張り紙をしたが無駄に終わった。

2019-11-26 続きを読む ▶
オランダの大手電力会社エネコ(Eneco)が日本企業に買収される。三菱商事と中部電力が新会社を通し41億ユーロ(約5000億円)で買収する。エネコは現在オランダ44市町村が株主となっている。

買収入札には、シェルのペンションファンドであるPGGMとラボバンクと投資会社KKRが参加した。推定価格は30億ユーロであったが、日本企業はこれを大きく上回る金額を提示し、優先交渉権を獲得している。

エネコによれば、日本企業連合は株主である市町村そして従業員にとって最も理想的な買収元だという。買収後も就業規約や人員数は変わらず、本社もロッテルダムにとどまる。...
2019-11-25 続きを読む ▶
12月5日はシンタクラース祭り。スイーツを売るどの店にもチョコレート・レターと呼ばれるアルファベットのチョコレートが売られている。プレゼントとして相手の名前の頭文字を買う人が多い。
ただ、そのチョコレートレターにもかなり質の違いがあるという。工場で大量生産しているものと、個人のパン屋さんやパティシエで売られるものとは大きな違いがある。オランダでは毎年数百万個のチョコレートレターが売られているが、このほとんどがスーパーマーケットでの販売だ。

チョコレートレターの作り方は大きく分けて2通り。ひとつは金型でつくるもの。もうひとつは天板に吹き付けるやりかた。工場では金型を使っているが、パティシエでは両方の...
2019-11-22 続きを読む ▶
水曜日、オランダ全土で病院の従業員によるストが行われた。これにより救急医療部門を除くのほとんどの病院が門戸を閉ざした。ストに参加したのは看護師と医師で、給与の増額と就業条件の改善を求めている。

従業員は給与の5%アップそして急な時間外労働に対するボーナスを要求。さらに負担軽減のための就業規則の改善などを求めている。これに対し経営者側であるオランダ病院協会は、3%の給与増と医療保険料支払い免除そして病欠時の減額給与支払いを提示している。

協会によれば労組の要求を飲めば9億5000万ユーロの追加予算が必要となり、協会が...
2019-11-21 続きを読む ▶
暗くて寒いオランダの冬。キャンドルの光や屋台のライトは心を温めてくれます。イベント欄に、冬のイベントを3つ紹介しました。
11月28日からは例年アムステルダムで開催される「アムステルダム・ライト・フェスティバル」が始まります。アムステルダムの中心街や運河沿いなどに200点に及ぶ光のアートが飾られます。
12月になると各地でクリスマスマーケットが開催されます。一番規模の大きいのがドルドレヒトのマーケット。このほかゴーダ(ハウダ)では、街中がキャンドルで照らされるキャンドルナイトというロマンチックなイベントが開催されます。詳細はイベント欄で。

2019-11-20 続きを読む ▶