オランダだけでない空港混乱、他国の状況

スキポール空港でのフライトの遅延やキャンセルそして荷物のロストなどの混乱が報道されているが、これはオランダだけではなさそうだ。フライトの遅延でトップに上がっているのはブリュッセル空港。ロンドンのヒースロー空港の混雑も深刻だ。フランクフルトでは多くの便がキャンセルになっている。統計的には、混雑を避けるには月曜日か火曜日のフライトが良さそうだ。

以下はヨーロッパの空港別のフライトの遅延とキャンセル状況。(最初の数字が遅延、次がキャンセル)これを見るとスキポール空港の遅延率は61%と8番目にあがっている。

1tブリュッセルt 72 %t3,5 %
2tフランクフルトt68 %t7,8 %
3tアイントホーフェンt67%t1,8%
4tロンドン・ルートンt66%t2,7%
5tブダペストt65%t2,1%
6tリスボンt65%t4,8%
7tパリt62%t3,1 %
8tスキポールt61%t5,2%
9tニースt60%t3,4%
10tロンドン・ガトウィックt59%1,4%

アムステルダム・スキポール空港で6月に遅延なしで飛んだ便は25−50%だという。フライトのキャンセルも5.2%と高い。これよりもキャンセルが多いのは唯一フランクフルト空港で7.8%がキャンセルとなった。

統計を見ると、遅延が少ないのは月曜日と火曜日。運賃も安いだけでなく、キャンセルや遅延が少ないという。