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ロックダウン緩和、美容院や小売店はオープン、飲食業は不可。不公平感広がる
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昨日情報筋からリークされた情報によれば、「土曜日から小売店やスポーツ施設は条件付き再開可能だが、ホテルや飲食店は不可」となりそう。詳細は本日夜7時に行われる記者会見で発表される。これを受け、小売店や美容サロンなどの接触業は喜んでいるが、飲食店はその不公平さに不満を隠せない。飲食店業界は、「政府の意向にかかわらず土曜日にはオープンする。」ところが多そうだと予測している。

小売店や美容院は予約制で顧客を受け入れられそうだ。マスク着用も必須となる。コロナアプリ提示も含まれそうだが、昨今のオミクロン変種の拡大で人員不足となっている店舗ではここまで手が周るかどうか心配している。イケアやメディアマルクトそしてアクションといった大型小売店舗では、人手不足の問題はないという。

これに対し、バーやレストランはまだ再開できないことに苛立っている。「予約制で顧客を受け入れれば問題ないはず」と業界は反発している。飲食業界団体はこれにより社会不安を引き起こす可能性があるともコメントしている。反発する飲食店は独自に土曜日から開店するというが、業界団体は政府の意向に反発することは支持していない。


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「思い切った段階的規制緩和」2月15日の記者会見
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15日夜、国民健康省のエルンスト・カウパース大臣が記者会見にてコロナ規制緩和について発表した。陽性患者数は過去最大となったが減少傾向にあること、入院患者数は今年1月のレベルとほぼ変わらないこと、オミクロン株感染による症状は比較的軽いことなどに基づき、今回の「思い切った」緩和政策がとられることになった。以下が段階を踏んだ規制緩和である。

本日からの緩和
・在宅勤務の要請は緩和される。できるかぎり在宅が望ましいが、職場に出勤する場合には最大でも勤務時間の半分までとする。
・自宅に招待できる人数制限は廃止される。

2月18日(金)からの緩和

・飲食店や文化施設は18日から午前1時まで開店できる。レストランやバーだけでなく、劇場やサッカースタジアムも同様である。
・コロナパスの提示が必要な場所はそのまま続くが、映画館、スタジアムなどでは1.5メートルの距離をとることが不要となる。
・公共の場でのマスク着用もほぼ撤廃される。500人以下を収容する場所では着席の義務もなくなる。500人以上が集まる場所では着席とマスク着用は必須である。
・サッカースタジアムも満席が許可される。ただしコロナパスの提示とマスク着用は義務付けられる。
・感染陽性の場合には5日間の自宅待機が必要だ。またその後24時間以上症状がない場合には外に出られる。

2月25日からの緩和

・コロナパス提示が不要となる。ただしQRコードは航空機利用の際や他国への入国に必要。
・飲食店や文化施設の閉店時間規制がなくなる。
・1.5メートル規制も撤廃される。
・マスク着用義務もなくなる。ただし航空機や公共交通機関の中ではマスク着用義務続行される。
・屋内の大きなイベントでは「1G」ルールが適用される。1Gとは、ワクチン接種の有無にかかわらず、検査で陰性を証明する必要がある。屋外で行われるサッカースタジアム、会議やフェアなどの人が動いている場所では不要。
・感染したら自宅待機、手洗い、咳はひじで覆う、屋内の換気を良くするといった基本規制は続行する。

今週末からの大幅規制緩和にOMTがゴーサイン
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政府が計画しているさらなるコロナ規制の緩和は、アウトブレイク・マネジメント・チーム(RIVMの感染拡大予防チーム)によって承認され、本日夜に予定されている記者会見に反映される可能性が高い。
以下の緩和もおそらく今夜発表されると見られる。

・飲食店や文化施設は今週金曜日(18日)から閉店・閉館時間が午前1時まで延長される
・コロナパスが必要な場所、例えば映画館やスタジアムでは、1.5mの距離を置いて着席する必要がなくなる。また着席後はマスクも不要となる。
・最大収容数500人の場所では着席義務がなくなる。
・在宅勤務要請も最長で勤務時間の半分までに緩和される。
・2月25日から1.5メートルのソーシャルディスタンスが廃止される。
・コロナに感染した人は24時間症状がない場合には5日間の自宅待機(これまでは7日)となる。

この緩和提案について専門家は「病院の入院者数やICUの占拠率には大きな影響は与えないだろう。」と判断している。OMTはこれを受け入れるが、将来的に別の変異ウィルスが拡大した場合にはまた規制が強化される可能性も示唆している。また陽性者の自宅待機、手洗い、部屋の換気などの義務はこのまま続行する。

OMTは規制が緩和されても、高齢者や病人などへの考慮は必要だとしている。人との距離を保ったり、マスクを着用するなどの自衛も大切だとOMT。

さらなるコロナ規制緩和でロックダウン終焉か?
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1日の陽性者数は40万人近いが、政府は飲食店の閉店時間制限を解除する計画だ。今のところ22時の閉店が義務付けられているが、入院者数が増えていないことから、規制を解除する意向だ。まだ閉店時間が何時になるかは不明だが、おそらく24時となる可能性が高いという。ハーグの情報筋による情報である。
さらに、飲食店での1.5メートル規制や着席が義務付けられていたがこれも不要となりそうだ。在宅勤務要請や自宅への招待客4名という規制も同様だ。

政府はコロナパス提示(ワクチン証明や陰性証明)の義務も今月末には廃止したい意向だ。人との距離1.5メートルという規制も廃止される。しかし、フェスティバルやイベントなどで大人数の人が集まる場合には事前の検査が必要となるかもしれない。
最終決定は来週火曜日の記者会見で発表される。

1月25日、コロナ規制緩和の発表
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ルッテ首相とカウパース国民健康省大臣は25日夜記者会見を行い、新規コロナ規制緩和を発表した。オミクロン変異株による感染は拡大を続け、1日に65,000人の陽性者が記録されている。この数はさらに増えると予想されているが、政府はリスクを取る緩和政策を選んだ。

明日26日からの規制緩和は以下の通り。

■ ホテルや飲食店、文化施設
5時から22時まで開店、開館可能。
レストラン、バー、美術館、コンサートホール、劇場、映画館などは、コロナ証明書の提示を要求する。3Gと呼ばれるコロナ証明書は、「ワクチンを接種済み」か「感染後回復した」か「検査で陰性」の証明である。
すべての施設でマスク着用は必須だが、飲食店では席を立つときにはマスク着用が必要。美術館やコンサートホールなどでは人数制限が行われる。

■ イベント
条件付きでスポーツなどのイベントも再開し一般客の観戦が可能となる。屋内では5平米あたり1人、最大で1250名までと制限される。屋外では最高収容者数の3分の1まで入場可能。野外でも着席が義務付けられる。フェスティバルはまだ再開できないが、着席の場合には可能だ。

■ 小売店
スーパーや小売店はこれまでの20時閉店が22時まで延長される。

■ 動物園、遊園地など
再開するが、コロナ証明書(上記)の提示が必要となる。

■ 在宅勤務
どうしても不可能な場合以外、在宅勤務が推奨される。職場では1.5メートルの距離は必須である。

■ 学校での感染
18歳までの生徒や学生は、クラス内の感染者と接触しても自宅隔離の必要がなくなる。ただし濃厚接触者に症状がない場合に限る。
現在クラスに3名陽性者が出ると学級閉鎖となっているが、これが不要となる。

■ 自宅隔離
陽性者は自宅待機が必要だが、接触者に関しては 1)1週間以上前にブースター接種をしているか 2)感染後8週間以内である場合 3)必要不可欠な職業で雇用主と協議して合意した者には隔離の必要はなくなる。

26日から規制緩和、ほぼコロナ以前の生活に
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ルッテ首相は金曜日夜の記者会見にて、今月26日(土曜日)からの第4次規制緩和を発表した。内容はすでに先週報道されていた通りのものである。1.5メートルのソーシャルディスタンスや手洗いの義務などを除けば、社会生活はほぼコロナ以前のものに戻る。

・マスク着用義務はほぼ不要となる。ただし人との距離が保てない場合、例えば公共交通機関、学校、そして航空機内などはマスク着用義務は残る。
・自宅へ招待できる人数制限もなくなる。ただし1.5メートルの距離は保つ。
・屋外でのグループ形成も人数制限がなくなる。ただしこれにも1.5メートル規制は続く。
・在宅勤務要請も不要となる。ただしオフィスでの勤務は通常勤務の50%以下に留めることが推奨される。
・バーやレストランも開店時間や人数制限がなくなる。ただし1.5メートル規制やテラスでのテーブル間の間仕切りは必要。また店内でのテレビスクリーンの設置は22時以降のアルコール販売も許可される。
・1.5メートルのソーシャルディスタンスを保つのは不可能なクラブやディスコも再開するが、ワクチン接種や陰性証明が求められることもある。
・劇場やコンサートホールも1.5メートルの距離を保つ条件で、最大収容人数制限がなくなる。
・遊園地、動物園、美術館など人が動く場所では、5平米に1人という条件に人数制限が緩和される。
・理学療法やマッサージといった接触業にはマスク着用義務の例外が設けられる。
・アマチュアスポーツも観客とともに再開する。
・コーラス、音楽学校、オーケストラ(吹奏楽器)もメンバーが集まり練習が可能となる。
・大規模イベントに関しては当初の予定通り6月30日に緩和される。
・7月、8月にオランダから海外に渡航する旅行者は、無料でコロナの検査を受けることができる。この検査は、まだ(2度目の)ワクチン接種を受けていない人で、渡航前の検査が必要な場合に適用される。

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