12月1日からのマスク着用義務

12月1日に新型コロナ法が施行され、公共の屋内空間における13歳以上の人のマスクの着用が義務化されることになる。

店舗、美術館、ガソリンスタンド、レストラン、バー、コンサートホール、駅構内、空港内などでのマスク着用は義務付けられる。教育現場では着席している授業中以外はマスク着用が必要となる。

教会やイスラム寺院やシナゴーグ教会などではマスク着用は義務付けられないのに対し、美容室や運転教習そしてネイリストなどの1.5メートルの距離を保つことができない接触職種に関してはマスク着用が必要となる。これは施術者のみならず客側にも要請される。
ホームドクターと理学療養士はマスク着用は義務付けられない。また身体的な問題からマスクが着用できない人も同様だ。さらに、スポーツ中、演技中、音楽演奏中、ラジオやテレビなどのインタビュー中も義務化は例外となる。

マスク着用の義務化は現時点では3ヶ月間が目処とされている。違反した場合には95ユーロの罰金となる。
詳細に関しては在オランダ日本大使館からのお知らせ(以下のリンク)を参照ください。

安全情報、大使館からのお知らせ