オランダ政府、さらなる規制緩和と財政援助について発表予定

本日19日政府は規制の緩和について最新計画を発表する予定だ。その中で、飲食店や中高等学校の再開についての具体案が示されるという。また20日水曜日には事業主の資金援助延長に関しても具体的に説明が行われる。

10日前に美容・理髪業などの規制緩和を発表した際に、政府は6月1日から飲食店のテラス、飲食店、映画館、美術館、中高等学校が条件付きで再開できると声明を出している。またハーグの情報筋によれば、7月1日からさらなる規制緩和が検討されているという。
たださらなる規制緩和には、ひとりが感染させる対象がひとり以下になっていることが条件となる。この数字を明確に確認するため6月1日からは、コロナウィルス感染の疑いがある人は全員が検査を受けられるようになる。ただし保健所(GGD)は、まだ全員を検査できる余裕はないとこれを疑問視している。

これまでも事業主に対し資金援助が行われてきたが、経済的な打撃を受けている企業にとっては決して十分とは言えない。明日水曜日にはさらなる財政援助についての発表がある。従業員への保障に関してはすでに200万人に対し給与の一部を政府が負担してきた。しかし、この補助金も現在の施策では5月31日が最後となり、これでは多くの企業が窮地に陥る可能性が高い。