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パンの生地改良剤の原料に中国人の髪?
明日木曜日夜放送されるオランダのテレビ番組「Keuringsdienst van Waarde(モノの裏を探る)」で、パン生地の改良剤の一部に中国人の髪の毛を原料にしているという事実が浮上する。

パン生地改良剤(Broodverbeteraar)とはパン生地を柔らかくするために使われる食品添加物で、約半分はシステイン・アミノ酸が使われている。このアミノ酸の原料のほとんどがトウモロコシなどの植物性のものだが、それ以外にはもっと安い材料が使用されている。特に中国ではアヒルの羽毛が原料となっていることが多い。

番組では隠しカメラが中国のシステイン・アミノ酸製造工場を撮るが、アヒルの羽毛は20%のみで残りは人間の髪の毛が使用されている。髪の毛は美容院から貰い受け、これを化学的に洗浄し使用するという。

オランダの製パン業界組合(NeBaFa)によれば、オランダのパン生地改良剤のほとんどは植物性のもの。中国からの添加剤は10%以下に過ぎないとコメントしている。さらに欧州の食料原料の規定では人間の身体の一部が使われることは禁じられている。「もし中国からのパン生地改良剤の原料に髪の毛が使用されているのが事実なら、すぐに輸入停止を呼びかける。」と同組合。