Portfolio News

オランダニュース

News 牛乳の飲みすぎは体に悪い?
2011-09-24 14:53 (土曜日)
1日にコップ2杯以上の牛乳は健康によくないという研究結果を、米国の栄養学者であるウォルター・ウィレット氏が発表した。同氏は金曜日にオランダのエラスムス大学病院にて講演を行う。

ハーバード公衆衛生大学院の研究者であるウィレット博士は、食品業界が乳製品の大量摂取を勧めるのには注意が必要だと警鐘をならしている。たとえばオランダの食品健康センターでは1日に3杯から4杯のミルクを飲むことを推奨している。オランダ人は牛乳や乳製品の摂取量が多い。


今回の調査では骨折率も牛乳の摂取量とほとんど関係ないことがわかった。さらに、牛乳の取りすぎと前立腺がんの発生率に相関性があることも見つかった。また身長もある種のがん(乳がん、卵巣がんなど)の発生率に影響をあたえるという結果も出ている。これらのがん発生は背の高い人に多い。
「牛乳を大量に摂取する人は身長が伸びやすい。とくに成長期に大量に牛乳を摂取するとがんの発生リスクが上がるのでは」と同氏は仮説を述べている。

しかしながら、乳製品が必ずしも悪者であるわけではない。同氏は、牛乳の摂取の多い人は大腸がんの発生の可能性が減るという相関性も認めている。一日にいったいどのくらいの量の牛乳摂取が適切なのかについて、さらに研究を進める必要があるとしている。しかし1日に2杯は多すぎのようである。